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小型軽量ながら650mWの高出力を実現!FIIOからUSB DACアンプのフラッグシップモデル「KA17」が登場

2024.02.22

FIIO ControlアプリによるPEQ調整で好みの音質にチューニング可能

FIIOのエンジニアは、XMOS XU316チップによる正確に調整可能な PEQ*機能も開発。FIIOが独自に開発したPEQ アルゴリズムとインターフェイスにより、高度な10のカスタマイズ可能な周波数ポイントで、ゲイン、バンド幅の微調整ができ、好みに合わせてチューニングを施すことが可能だ。
※PEQ調整はPCM 192kHz/24bitまでのフォーマットで対応します。
※PEQ は現在、UAC1.0モードではサポートされていません。

■高速処理型USBインターフェースチップ「XU316」により様々な音源に対応

16コアを搭載する高速処理型USBインターフェースチップ「XU316」を採用。さらにデュアルオーディオ水晶発振子を搭載することで、高い演算能力を引き出し、低遅延で安定した伝送を実現した。XU316は互換性に優れており、さまざまな音源とサンプリングレートをサポートしている。

■0.91インチドットマトリックスディスプレイにより、多くのステータスを表示可能

0.91インチのドットマトリックスディスプレイの搭載により、多彩な機器情報を表示。ハードウェアボタンとの組み合わせにより様々な調整、操作が可能でだ。使い勝手を考え抜いたデザインを作り込むことによってより快適な使用感を実現している。

S/PDIFデジタル出力にも対応、DDコンバータとしての使用も可能

本体設定を変更することにより、3.5mm出力からのS/PDIFデジタル出力を可能にしている。手持ちのDAC内蔵ヘッドホンアンプと組み合わせることで、DDコンバーターとしての利用にも対応する。
※S/PDIF 出力は、96kHz/32bitまでをサポート。
※KA17には同軸ケーブルは付属していません。市販の3.5mm to RCAケーブルをご使用ください

■UAC1.0をサポートし、ゲーミング使用にも対応

USB Audio Class(UAC)1.0をサポートし、UAC2.0非対応のゲーム機など特別な設定なく接続し使用が可能だ。

『KA17』の主な仕様

電源/USBバスパワー駆動
DACチップ/2 x ES9069Q
オペアンプ/2 x OPA1662
ヘッドホンアンプ/THX AAA 78+
USBインターフェース/XMOS XU316
デジタル入力端子/USB Type C
アナログ出力端子/3.5mmシングルエンドヘッドホン出力(S/PDIFデジタル出力と排他)、4.4mmバランスヘッドホン出力
デジタル出力端子/3.5mm4極S/PDIF出力(シングルエンドヘッドホン出力と排他)
最大出力/バランス:650mW(32Ω,THD+N<1%)、アンバランス:270mW(32Ω,THD+N<1%)
S/N比/バランス:≥126dB(デスクトップモード A-weighted)、アンバランス:≥123dB(デスクトップモード A-weighted)
ノイズフロア/<2.2uV(バランス出力時、A-weighted)、<2uV(アンバランス出力時、A-weighted)
THD+N/<0.0004%(1kHz, 32kΩ)
対応フォーマット/PCM768kHz/32bit、DSD512/1bit、MQA
本体カラー/ブラック、ブルー
本体サイズ/約64.0×27.7×12.7mm
重量/約33.5g(ケーブルを除く)

関連情報
https://www.fiio.jp/products/ka17/

構成/清水眞希

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