ロイヤルエンフィールドは、METEOR 350に新たなカラーバリエーションと機能を備えるモデル「Aurora(オーロラ)」を追加した。日本での発売は3月末を予定している。
METEOR 350は、インド国内および国際市場で最も高い評価を得ているクルーザーのひとつ。とりわけ日本においては、初めてバイクに乗る方からの要望が多かったモデルで、特に女性ユーザーから扱いやすさや安心感について高い評価を得ている。
空と地平線の色にインスパイアされたMETEOR 350 Auroraは、既存の「Fireball」「Stellar」「Supernova」に追加されたシリーズとなる。
都会を離れ、地平線を目指すライダーの視野を広げ、刻々と変化する空の色にインスパイアされた忘れられない旅に出る機会を提供する。
このStellarとSupernovaの中間に位置する装備レベルのMETEOR 350 Auroraは、魅力的な新色オーロラ・ブルー、オーロラ・グリーン、オーロラ・ブラックを取り揃え、個性を引き立てる。
さらにスポークホイール、エンジン、エキゾーストシステムなどクローム仕上げのパーツを備え、レトロ調の要素をユニークに融合させた新型オーロラシリーズには、デラックスツーリングシート、トリッパーナビゲーション、LEDヘッドランプ、アルミニウム製スイッチキューブが装備されている。
METEOR 350の新しいラインナップと改良点について、ロイヤルエンフィールドCEOのB・ゴビンダラジャン氏は、次のように述べている。
「インドおよび国際市場におけるMETEOR 350の目覚ましい成功は、そのダイナミックなクルージング性能と信頼性の高いパフォーマンスが、ライダーの心に深く響いたことを示しています。Auroraシリーズは、ライダーたちのコミュニティとの絶え間ない交流の結果生まれた製品です。新しいカラーリングと機能は、お客様の純粋なレトロクルージングの喜びをさらに高めてくれることでしょう」
なお、Auroraシリーズの発売と同時に、既存の「Fireball」「Stellar」「Supernova」シリーズにも、新機能の追加とアップデートが施される。
最上位モデルの「Supernova」シリーズには、LEDヘッドランプやアルミ製スイッチキューブなどプレミアムなエレメントや機能を追加し、さらにグレードアップした。
「Stellar」シリーズにはTripperナビゲーションが標準装備され、「Fireball」にはエレガントなブラックが新色として追加される。純正モーターサイクル・アクセサリーのオーダーメイドも可能となっている。
また、METEOR 350はグローバル市場で数々の賞を受賞している。その主なものには“インディアン・モーターサイクル・オブ・ザ・イヤー2021(IMOTY)”、NDTV Car & Bikeによる“バイク・オブ・ザ・イヤー”、BBC Top Gear & Flywheelによる“モーターサイクル・オブ・ザ・イヤー”、タイのGrand Prix GroupとC! Publishing & Media Group, Incによる2021年度“「オーバー250cc」ベスト・モダン・クラシック”、フィリピンの主要な自動車雑誌とウェブサイトによる“ベスト・エントリーレベル・クルーザー”などがある。
ロイヤルエンフィールドのAPAC事業責任者であるアヌジ・ドゥア氏は、METEOR 350の成功について以下のように語っている。
「すべてのロイヤルエンフィールド・モーターサイクルは、純粋なライディング体験に応え、比類ない喜びとスリルを、最高の快適性とともに提供します。METEOR 350はまさにその典型で、初心者からベテランライダーまで、世界中で幅広く愛されています。
当社の主力製品である中型モーターサイクル・セグメントにおいて、METEOR 350は手頃な価格でライディングを楽しみたいという需要の高まりに従って発売され、実際、その期待に応えてきました。
METEOR 350によって、私たちはこのセグメントにさらにしっかりと足を踏み入れ、ピュア・モーターサイクルの仲間にさらに多くのライダーが加わると確信しています」
関連情報:https://www.royalenfield.co.jp/lineup/meteor/
構成/土屋嘉久