Netatmoは、屋内・屋外用の2つのモジュールで屋内と屋外の環境をリアルタイムで把握できる「Netatmoウェザーステーション」をAmazon.co.jpのNetatmoストアにて販売開始した。価格は29,800円。
モジュールの追加設置で、雨量や風速の測定も可能に!
Netatmoは、スマートデバイスを応用した家電を開発するフランスの企業。家庭内の居住空間にテクノロジー技術を提供するために、「持続可能なデザイン性」「プライバシー保護」「有用で信頼性の高い製品」「通知機能」の4つを重視した製品開発をしており、これまで25種類のスマートホームデバイスとアクセサリーを発売している。
今回、Amazon.co.jpにて販売が開始された「ウェザーステーション」は、屋内・屋外用の2つのモジュール(親機と子機)で構成されており、屋内では室温や湿度、CO2濃度などで空気質を評価。
室温、湿度、気圧のほかにCO2濃度や騒音性を測定することで屋内の空気質を評価して、健康管理の基準として役立てることができる。
一方、屋外では、気温、体感温度および湿度などを測定して空気質を評価。アプリケーションでは紫外線量や日照時間を含めた1週間の詳細な天気予報も参照できるので、屋外環境が小さな子どもとの外出やジョギングなどの運動に適しているかなど、生活の様々な基準として参考にすることができる。
また、本体と連動している「Netatmoアプリ」を通じて、利用者はいつでもスマートフォンやタブレット端末、パソコンから表やチャートの形式で測定値にアクセスでき、簡単に環境状態を確認することが可能だ。
さらに、別売りオプションとして、「雨量計追加モジュール」(11,800円)と「風速計追加モジュール」(16,800円)も用意しており、これらを追加設置することで、雨量や風速の測定も可能に。
「雨量計追加モジュール」では、1時間あたりの降雨量を記録することはもちろん、長期に渡るデータの蓄積も可能。「風速計追加モジュール」では、風速と風向を継続測定できる。
↑「風速計追加モジュール」(左)/「雨量計追加モジュール」(右)
このほか、「ウェザーステーション屋内用追加モジュール」(11,800円)、「屋外設置用保護カバー(ウェザーステーション専用)」(6,080円)、「雨量計/風速計取付用ウォールマウント」(4,800円)も用意する。
■「ウェザーステーション」の主な仕様
サイズ(屋内モジュール)…45×45×155mm
サイズ(屋外モジュール)…45×45×105mm
対応機種…iOS9以降・Android 4.0以降・Windows Phone 8.0以降
システム要件…Wi-Fi:802.11 b/g/n互換・セキュリティ:Open/WEP/WPA/WPA2-personal
電源仕様…親機:付属のUSB電源で動作・子機:単4形乾電池2本
センサーと測定値(屋内モジュール)…気温:−40℃〜65℃(誤差±0.5℃)・湿度:0〜100%(誤差± 3%)・気圧:260〜1260mbar(誤差±1mbar)・二酸化炭素濃度:0〜5000ppm(誤差±50ppmまたは±5%)・騒音:35〜120dB
センサーと測定値(屋外モジュール)…気温:−40℃〜65℃(誤差±0.5℃)・湿度:0〜100%(誤差±3%)・二酸化炭素濃度:0〜5000ppm(誤差±50ppmまたは±5%)
アプリケーション:NETATMOウェザーステーションアプリをApp StoreとGoogle Playからダウンロード(月額料不要)。アプリとインターネットを通じてデータにアクセス可能。複数の端末からのアクセスに対応。測定データは容量無制限で保存可能。5分毎に測定。
製品情報
https://www.amazon.co.jp/stores/page/FA3F7DE7-E291-4973-A79A-36055F4F233F
構成/立原尚子