ダイソンは、ニューヨーク ファッションウィークのバックステージで、美容師・ヘアスタイリスト向けのヘアドライヤー「Dyson Supersonic ヘアドライヤー プロモデル」を発表した。
本機のために開発された新しい流線形ヒーターを採用!
「Dyson Supersonic ヘアドライヤー プロモデル」は、「ダイソンで最も軽く、最も小さく、最も精密なスタイリングツール」と謳うプロ向けのヘアドライヤー。
まず目を引くのが、そのユニークな形状だが、この形状とヘアスプレー1本分以下のわずか325gの軽さにより、手がとどきにくい部分にも楽にリーチできる操作性と快適性を実現するという。
また、本機のために開発したという新しい流線形ヒーターを採用している点にも注目だ。このヒーターにより、アタッチメントを使用しても温度が均一になり、スタイリング時の温度も高くなるので、過度な熱によるダメージを与えずに髪をすばやく乾かすことが可能となるとのことだ。
さらに、ダイソンのほかのヘアケア製品同様、インテリジェント・ヒートコントロールを搭載。ガラス球サーミスターが1秒間に最大30回、風の温度を測定し、熱によるダメージを防ぎ、髪本来のツヤを守るという。
このほか、各アタッチメントに内蔵されたRFID(Radio Frequency Identification)センサーがヘアドライヤーと通信し、モーターとヒーターを最適な風量と温度に自動調整する機能も搭載。
この機能により、例えば、ディフューザーは弱風・低温に設定され、カールパターンを乱すことなくちぢれを抑え、カールを強調。
一方、速乾ツールでは、コントロールされたエアフローを維持しながら、最大パワーの熱とフローで乾かす時間を最小限に抑えるという。
加えて、アタッチメントには、以前に使用した設定を記憶する機能もあり、調整に必要な時間を短縮することができる。髪質やニーズに合わせて設定をカスタマイズすることも可能だ。
「Dyson Supersonic ヘアドライヤー プロモデル」の日本での発売時期は現在のところ未定。なお、製品仕様は変更となる場合があるとのことだ。
構成/立原尚子