Lightning、Type-Cに対応!スマホの写真のバックアップ作業がかんたんにできるMaktar「piconizer 4」が便利
2024.02.21■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪
写真撮影、と言えば今やスマホで行うことが当たり前になった。
集合写真がスマホで撮影される光景も至極当たり前に受け入れてしまっていて、昭和生まれの私からすると時折「時代も変わったなぁ」としみじみ思うこともある。
もちろん一眼レフカメラを持っている私も普段はスマホで写真撮影している。
さて、そうなると頭を悩ますのがスマホで撮影した写真の扱いだ。
特に自分の子どもの写真を撮影する機会が多い私としては、撮影した写真をスマホの中だけに留めておくのではなく、外付けの記録媒体にバックアップを取っておきたいと考える。
また、写真の量が増えるとスマホの容量も不足してくる点も悩みの種だ。
そんな両方の問題に対して答えになりそうなのが今回紹介する『piconizer 4』である。同じよう悩みを抱えている人は是非チェックしてもらいたい。
『piconizer 4』とは
『piconizer 4』は接続するだけでスマホの容量をアップする、小指の長さのほどのサイズの外付けの小型デバイスである。
「スマホの容量をアップする」という言葉には2つの意味が含まれており、1つ目の意味としては、スマホに本製品を接続することによりワンタッチでスマホ内の写真等のバックアップを取ることができることを意味している。
2つ目の意味としては、本製品を接続したスマホで写真撮影することで本製品の方に直接写真を保存すること可能な使用になっているため、すでにスマホの容量が乏しくなっている場合でも容量を圧迫することなく写真撮影することを意味している。
本製品にはLightningコネクタとUSB Type-Cコネクタの2つが内蔵されており、本体にあるスライドバーを使用してコネクタの切り替えを行う。
したがってスマホ側がいずれのインターフェースの場合でも挿し込むことができるし、本製品内のデータをPCに移す場合でもUSB Type-Cのインターフェースを通じて簡単に接続することができる。
なお、有難いことにUSB Type-CからType-Aに変換するアダプタが付属しているので、PC側がType-Cに対応していない場合でも本製品の使用は可能だ。転送速度は10Gbpsの高速転送に対応している。
カラーバリエーションはローズゴールド、スペースグレー、バイオレットの3種類でビジネスでもプライベートでも使用できるちょうど良いバリエーションになっている。ちなみに今回紹介しているのはスペースグレーのタイプである。
容量は128GB、256GB、512GB、1TBの4種類となっており、専用ポーチも付属している。
コネクタがむき出しになるのでこうした配慮は嬉しいが、なぜかスペースグレーだけは本体とは異なるカラーの専用ポーチが付属することになっており、せっかくであれば同じカラーにしてもらいたかった。