オーディオテクニカが重さ110gのUSB Type-Cヘッドホン「ATH-S120C」とライブ配信向けUSBオーディオミキサー「AT-UMX3」を発売
2024.02.19オーディオテクニカは、USB Type-C端子を搭載したスマートフォンやPCに接続するだけで、Web会議やオンライン授業でのクリアな通話や、音楽鑑賞・動画視聴やゲームプレイが迫力あふれる音で楽しめるUSB Type-C用ヘッドホン『ATH-S120C』を2月22日より発売を開始する。価格はオープン価格。同社サイト直販価格は3960円。
さらに、初めてライブ配信を行う人同時にも使いやすいUSBオーディオミキサー『AT-UMX3』を同日に発売する。価格はオープン価格。同社サイト直販価格は1万9800円。
ATH-S120C〜DAC内蔵で110gの軽量設計を実現
ATH-S120Cはわずか110gの軽量設計を実現。長時間の会議やゲームプレイでも疲れにくく、また有線モデルのため手間のかかる設定や充電の心配は一切不要。音の途切れや遅れもないため、動画視聴はもちろん、音が聴こえるタイミングが重要なゲームプレイにも最適だ。
また、DAC(D/Aコンバーター)を内蔵しているので、コンテンツを問わず高音質で楽しめる。スマートフォンやPCの画面を見ながら、コードの途中にあるマイク付きリモコンを使って、手元で直感的に操作が可能だという。
カラーは定番のブラックに加え、て持ちのデバイスやファッションスタイルにも合わせやすいブルーグレー、ライトバイオレットをラインアップしている。
■AT-UMX3の主な仕様
ドライバー型式/ダイナミック型
ドライバー直径/38mm
出力音圧レベル/103dB/mW
再生周波数帯域/15~22kHz
インピーダンス/35Ω
マイクロホン/コンデンサー型全指向性、周波数特性:100~10kHz
プラグ/USB Type-C
https://www.audio-technica.co.jp/product/ATH-S120C
AT-UMX3〜専用ドライバー不要のライブ配信用USBオーディオミキサー
『AT-UMX3』は、オーディオテクニカ初のライブ配信用USBオーディオミキサー。
配信初心者でもわかりやすいシンプルな操作性を追求しながら、経験豊富なストリーマーにも最適なツールとしても使えるように、マイクロホン設計担当者が監修した仕様を採用。本格的な配信を実現する。
また、置き場所に困らないコンパクトサイズのため、デスクトップだけでなく外出先でも高品質な配信が可能だ。
初めての配信で戸惑うこともある機材セッティングでも悩む必要はない。
『AT-UMX3』は、専用ドライバー不要で使用可能。「LINE入力」はHi-Z対応入力とステレオ入力の2系統が搭載されており、楽器の音をマイクロホン音声とミキシングして配信することができる。
例えば、ギターやキーボードなどをつないで ”弾き語り” “歌ってみた” 配信をすることも可能。さらに入力した音とデバイス上で流した音をミックスして配信できる「Loopback機能」を搭載している。
LoopbackをONにすると、配信時にBGMを流したり、ゲーム音と声を同時に配信できる。
■AT-UMX3の主な仕様
入力端子/
・MIC:XLR/TRSコンボジャック
・LINE(GUITAR):φ6.3mm 標準ジャック(Hi-Z)
・LINE(KEYBOARD):φ6.3mm 標準ジャック L/MONO・R
・USB STEREO INPUT
出力端子/HEADPHONE OUT:φ3.5mmステレオミニジャック、USB STEREO OUTPUT
USB/USB2.0、High Speed
サンプリング周波数/最大192kHz
ビットレート/16bit/24bit
ファントム電源/+48V
電源/
・USB-Cバスパワー:5V、500mA
・USB-C(電源供給のみ):5V、500mA
消費電力最/大2.5W
周波数特性/USB入力→モニター出力:±1.5dB(20Hz~20kHz)(ループバックON、USB 入力レベル最大、モニター音量中間(@1kHz) )
対応OS/
・macOS:macOS Catalina、macOS Big Sur、macOS Monterey、macOS Ventura
・iOS:16.4.1
・iPad OS:16.4.1
・Android OS:10、11、12、13
外形寸法(突起部含む)/高さ44×幅127×奥行き131mm
質量/334g
https://www.audio-technica.co.jp/product/AT-UMX3
関連情報
https://www.audio-technica.co.jp/
構成/清水眞希