[アーネスト]つばめのパンナイフ
ハンドルは天然のケヤキ。使い込むほどに手になじむのが嬉しい。
人生は山あり谷あり。時にはまっすぐ順調に過ごせるが、波立つこともある。
そんな人生のようなナイフが、この「つばめのパンナイフ」だ。切っ先に“波刃”があり、パンや柔らかいトマトなどの野菜に刃が入っていくための“きっかけ”を作るのがミソ。波刃の後は中央に配置された“まっすぐな直刃”でスーッと綺麗に切り出す。そして根元にもある“波刃”は引き切りの“きっかけ”のためのモノ。
つまりこのナイフは、先端の波刃と根元の波刃で、かの教訓「押してダメなら引いてみな」を体感出来てしまうのだ。
世界に誇る日本の刃物産地、新潟県燕市で製造される。通常のステンレスに比べ錆びにくく、耐摩耗性に優れるモリブデンバナジウムステンレスを採用し、耐久性も高めた。
“波”と“平穏な直刃”と“波”が交互にやってくるのも、まるで人生そのもの。
しかも、スパッと食材が切れる快感まで愉しめる。これで人生もきっとスパッと行く(といいな)。
[アーネスト]
つばめのパンナイフ 5,500円
約全長38.5×高さ4.5×厚み1.5cm、刃渡り23.5cm。重量は約110g。刃部分はモリブデンバナジウムステンレス鋼、ハンドルは天然木(ケヤキ)、鋲部分はステンレス、刃部カバーは軟質塩化ビニル。刃部カバー付属。日本製。
文/DIME編集部