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賃貸物件の問い合わせが多い首都圏の私鉄路線TOP3、3位東武東上線、2位東急東横線、1位は?

2024.02.19

首都圏を走る私鉄の中で、もっとも賃貸物件を借りて住む居住地として人気の街が多く点在する鉄道路線とは、いったい何線だろうか?

不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」はこのほど、2023年における実際の問合せ数からユーザーの「本気」で住みたい街を算出した、住まい探しの「いま」が分かるランキング「2024年 LIFULL HOME’S みんなが探した!住みたい街ランキング」を発表した。

今回は、首都圏における「借りて住みたい街ランキング」TOP200内の駅を路線別に集計し、首都圏の私鉄路線における「住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏・私鉄編」と上位にランクインした路線ごとの住みたい街TOP5を紹介する。

住みたい街が多い首都圏・私鉄の鉄道路線ランキング

首都圏における「借りて住みたい街ランキング」TOP200内の駅と路線を対象に私鉄の路線別に集計した、「住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏・私鉄編」では14駅がランクインした小田急小田原線が1位となった。

2位は東急東横線(TOP200内にランクインした数:13駅)、3位は東武東上線(同11駅)が続く。4位は東急田園都市線(同9駅)、5位は東急目黒線、東武伊勢崎線(同13駅)、7位はつくばエクスプレス(同7駅)、8位は西武池袋線、京王線(同6駅)、10位は東武野田線、小田急江ノ島線、京急本線(同4駅)となった。

首都圏私鉄の路線ごとの住みたい街ランキング

「住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏・私鉄編」でTOP5にランクインした路線ごとの住みたい街(駅)ランキングは以下のとおりだ。

<小田急小田原線>1位は「本厚木」

「住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏・私鉄編」の1位は小田急小田原線。小田急小田原線の住みたい街ランキングは、1位「本厚木」(借りて住みたい街ランキング首都圏版1位)、2位「町田」(同9位)、3位「相模大野」(同36位)、4位「小田急相模原」(同86位)、5位「下北沢」(同88位)だ。

小田急相模原線は、TOP200内に14駅がランクインしている。東京「新宿」から神奈川「小田原」を繋ぎ、各駅停車・急行・快速急行・特急で都心へダイレクトにアクセス可能だ。

また、「小田原」は東海道新幹線への乗り換えや、箱根登山鉄道にも繋がっているため、休日の観光や旅行にも利便性が高い路線。

1位「本厚木」(神奈川県厚木市)は駅勢圏が広いだけでなく自然豊かで都心に比べて家賃相場が安く、郊外エリアでの住みたい街として選ばれている。

2位「町田」と3位「相模大野」は「新宿」から約30分の距離に位置しながらいずれも平均家賃が8万円台であることから、人気の街だ。

<東急東横線>1位は「武蔵小杉」

「住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏・私鉄編」の2位は東急東横線。東急東横線の住みたい街ランキングは、1位「武蔵小杉」(借りて住みたい街ランキング首都圏版19位)、2位「学芸大学」(同38位)、3位「元住吉」(同39位)、4位「日吉」(同61位)、5位「綱島」(同84位)だ。

東急東横線は、東京の「渋谷」と神奈川県の「横浜」を結ぶ。沿線には田園調布、自由が丘、代官山などの住宅地や慶應義塾大学をはじめとする学校のキャンパスが多いことも特徴だ。

1位「武蔵小杉」(神奈川県川崎市中原区)は、「渋谷」と「横浜」の中間に位置し、JR埼京線、湘南新宿ラインなどへの乗り換えができ、マンションが多くあり、東京の都心や横浜市内への通勤通学する人に人気の街だ。

2位「学芸大学」(東京都目黒区)は、「渋谷」から約10分、TOP5のなかで唯一の東京都内の駅。商店街や深夜まで営業するスーパーがあり買い物がしやすい一方で閑静な住宅街がある街だ。

3位「元住吉」(神奈川県川崎市中原区)は、商店街や個人商店、大型スーパーがあり、大きな公園も多くファミリー層にとって暮らしやすい街だ。「武蔵小杉」から横浜側に一駅のため、通勤通学をする人にも見逃せない街だ。

<東武東上線>1位は「池袋」

「住みたい街が多い鉄道路線ランキング首都圏・私鉄編」の3位は東武東上線だ。東武東上線の住みたい街ランキングは、1位「池袋」(借りて住みたい街ランキング首都圏版12位)、2位「志木」(同40位)、3位「和光市」(同72位)、4位「朝霞」(同106位)、5位「川越」(同119位)となった。

東武東上線は、TOP200内に11駅がランクインし、東京都豊島区の「池袋」から埼玉県大里郡寄居町の「寄居」までを結び、埼玉県の西側のエリアから都心へ乗り換えなしでアクセスできる。

1位「池袋」(東京都豊島区)は、JRや東京メトロ、私鉄、バスが利用でき交通利便性が優れた駅だ。百貨店や家電量販店、商業施設が集積し、生活利便性も高く、コロナ禍前までは、「住みたい街ランキング」で永らく首位をキープしていた人気の駅だ。

平均家賃は13.8万円と高いが、都心での暮らしを楽しみたい人には向いている駅といえそうだ。TOP5のうち2位以下は、すべて埼玉県内。2位「志木」(埼玉県新座市)は、「池袋」から約20分に位置し、ホームセンターや深夜まで営業するスーパーもあり、単身者だけでなくファミリー層にとっても暮らしやすい街だ。

3位の「和光市」(埼玉県和光市)は、「池袋」から約12分にもかかわらず、運動に適した公園や散歩に適した道があるなと静かに暮らしたい人に向いている街だ。

<東急田園都市線>1位は「三軒茶屋」

「住みたい街が多い鉄道路線ランキング・首都圏私鉄編」の4位は東急田園都市線だ。東急田園都市線の住みたい街ランキングは、1位「三軒茶屋」(借りて住みたい街ランキング首都圏版13位)、2位「駒沢大学」(同49位)、3位「溝の口」(同96位)、4位「渋谷」(同136位)、5位「池尻大橋」(同138位)となった。

東急田園都市線はTOP200内に9駅がランクインし、東急田園都市線は「渋谷」から神奈川県大和市の「中央林間」までを結び、「渋谷」からは東京メトロ半蔵門線が接続し、都心を経由し「押上」まで繋がっている。TOP5のうち4駅は、都心の駅がランクインした。「渋谷」から3駅圏内と近いため、いずれも平均家賃は13万円以上だ。

1位「三軒茶屋」(東京都世田谷区)は「渋谷」から2駅、飲食店が多く深夜まで営業するお店も多く外食が好きな人に向いている街だ。2位「駒沢大学」(東京都世田谷区)は、駅名の通り、駒沢大学のキャンパスが近いため、学生が利用しやすい飲食店が多く賑わいのある街だ。

3位「溝の口」(神奈川県川崎市高津区)は、田園都市線と東急大井町線、JR南武線の「武蔵溝ノ口」の3線が利用できる。駅周辺には大型商業施設や商店街があり、区役所や公共施設も充実し近場でなんでも揃う街だ。

<東急目黒線>1位は「元住吉」

「住みたい街が多い鉄道路線ランキング・首都圏私鉄編」の5位は東急目黒線だ。東急目黒線の住みたい街は、1位「元住吉」(借りて住みたい街ランキング首都圏版39位)、2位「目黒」(同46位)、3位「日吉」(同61位)、4位「武蔵小山」(同81位)、5位「新丸子」(同123位)となった。

東急目黒線は、TOP200内に8駅がランクインしている。東急目黒線は「目黒」から神奈川県横浜市港北区の「日吉」まで結んでいる。

目黒駅はJR山手線、東京メトロ南北線、都営三田線も乗り入れているので、乗り換えすることなく渋谷や新宿、品川方面へ行くことができる。

1位「元住吉」(神奈川県川崎市中原区)は、東急目黒線と東急東横線が乗り入れ、都心にも横浜にも約20分の好アクセスが魅力。駅直結の商店街には、個人商店の他、スーパー、ファミリーレストランなどがある。一日中多くの人が行き交っているので、夜遅く帰ってきても安心だ。

2位「目黒」(東京都品川区)は、JR山手線で「渋谷」まで約5分、代官山エリアへも徒歩圏内で、さらに目黒区美術館、目黒シネマといった芸術関連の施設が多いのも魅力。

駅周辺の大通りは一日を通して人や車の通りが多いので、夜遅い時間の帰宅でも人の目が行き届いている安心感がある。

3位「日吉」(神奈川県横浜市港北区)は、3路線が乗り入れ、横浜駅、渋谷駅、池袋駅まで乗り換えなしで行くことができる。

アクセスのよさが人気で、駅の東口方面には「慶應義塾大学 日吉キャンパス」があり、多くの学生達の姿も多く、活気がある。学生向けの、安くてボリュームのある料理を提供しているお店が多く、外食派には嬉しい環境だ。

<東武伊勢崎線>1位は「北千住」

「住みたい街が多い鉄道路線ランキング・首都圏私鉄編」の5位は東武伊勢崎線。東武伊勢崎線の住みたい街ランキングは、1位「北千住」(借りて住みたい街ランキング首都圏版8位)、2位「浅草」(同33位)、3位「押上」(同54位)、4位「竹ノ塚」(同99位)、5位「草加」(同109位)となった。

東武伊勢崎線は、TOP200内に8駅がランクインしている。東京都台東区の「浅草」から群馬県伊勢崎市の「伊勢崎」を結び、首都圏では埼玉県の「羽生」まで。TOP5のうち4駅は、都心の駅がランクインした。

1位「北千住」(東京都足立区)は、東武伊勢崎線のほか、JR常磐線や東京メトロ日比谷線、千代田線、つくばエクスプレスの複数路線が利用できる交通利便性が高い駅。また都内でありながら比較的賃料水準が安価なエリアで生活コストを押さえながら暮らせる街だ。

2位「浅草」(東京都台東区)は、東武伊勢崎線と東京メトロ銀座線の始発駅で座って通勤したい人には見逃せない駅。観光地としての賑わいがあるのはもちろん、お酒が飲めるお店が充実しているため外食が好きな人に向いている駅だ。また少し中に入ると住宅街があり、東京の下町の風情を感じることができる。

3位「押上」(東京都墨田区)は、東武伊勢崎線のほか、都営浅草線と東京メトロ半蔵門線と京成押上線の始発駅。墨田区にあり東京の下町の風情を色濃く残した街だ。

また、2012年に開業した東京スカイツリー(R)の最寄りとしても知られる。東京ソラマチと呼ばれる商業施設が併設され徒歩圏内でショッピングを楽しめる。東京ソラマチ以外にも、大小いくつかのスーパーがあるので、普段の買い物で困ることはない。

<調査概要>
期間:2023年1月1日 ~ 2023年12月31日
対象エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
集計:LIFULL HOME’Sに掲載された 賃貸物件のうち、実際の問合せ数を駅別に集計
平均家賃(借りて):問合せのあった賃貸物件(1LDK)の中央値を40m²あたりに換算

出典元:LIFULL HOME’S

構成/こじへい

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