廃棄予定だった修理・交換用の炊飯器の内なべを再利用
※画像はKMD-A型です
タイガー魔法瓶は2024年2月14日よりBtoB向け「魔法のかまどごはん KMD-B101」の予約受付を開始した。今回発売となる「魔法のかまどごはん KMD-B101」は、アウトドア施設や公共団体などの業務用モデルとして数量限定で発売されるモデルだ。
発売日は2024年4月22日、希望小売価格は1万7600円。
この製品は、修理・交換用のアフターパーツ部品として同社が保有し、 廃棄予定であった炊飯器の内なべを再利用することでサスティナブルに、そして一般向け製品より身近な価格を実現した。
同社では「青少年教育や防災訓練、地域の防災備蓄など、より多くの機会でご活用いただくことを目指します」とコメントしている。
なお本製品はBtoBモデルのため一般消費者は購入できない。
「魔法のかまどごはん KMD-B101」の主な特徴
1)燃料は新聞紙
※画像はKMD-A型です
電気やガスを使わないのが最大の特徴で、新聞紙一部(3合なら36ページ分)さえあれば「炊きたて」のごはんを炊くことができる。
2)炊き方は至って簡単
※画像はKMD-A型です
かまど下部の2つの穴に交互に新聞紙を入れ、火をつける。その繰り返しによって「はじめチョロチョロ、なかパッパ」のおいしい火かげんを再現、慣れれば簡単に炊くことができる。
3)片付けもらくらく
なべの外側、手入れ前後の比較
すすがついたなべは、水で濡らしたスポンジで拭くだけで汚れが落とせるため、洗剤不要で環境にもやさしく手入れが可能。新聞紙の燃えかすは少量になるため、処理も容易だ。
4)収納時はコンパクト
収納時は高さ約18cmに収まり、コンパクトに収納することができる。防災備蓄品の近くに置いておくのもおすすめだ。
「魔法のかまどごはん KMD-B101」の主な仕様
品名/魔法のかまどごはん
品番/KMD-B101
価格(税込)/1万7600円
炊飯容量/白米:1合~5合、炊込み:1合~3合
サイズ/幅250×奥行き250×高さ245mm 収納時:高さ約180mm
本体質量/約2.9kg
色柄/ホワイト<W>、ピンク<P>
発売日/2024年4月22日
※本製品はBtoBモデルのため一般消費者は購入できない。
関連情報
https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/
構成/清水眞希