『メモリービフィズス記憶対策ヨーグルト』を試してみた
今回試したのは、『メモリービフィズス記憶対策ヨーグルト』と『メモリービフィズス記憶対策ヨーグルト ドリンクタイプ』の2種類だ。
■メモリービフィズス 記憶対策ヨーグルト<機能性表示食品>
● 内容量:100g
● 参考価格:税込156円
● 栄養成分表示:エネルギー71kcal、たんぱく質3.5g、脂質1.2g、炭水化物12.0g、食塩相当量0.13g、カルシウム173mg(1個あたり)
● 機能性関与成分:ビフィズス菌 MCC1274(B. breve) 200億個
● 原材料:乳製品(国内製造)、砂糖、ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)、ミルクカルシウム、寒天
種類としては「発酵乳」にあたる。内容量は、明治のR-1ヨーグルトが112gなので、それよりも少し少ないくらいだ。
パッケージは大きく「記憶対策」の文字。認知機能の一部である記憶力を維持する働きがある商品ということがわかる。
香りは至って普通のヨーグルトだった。水分量は多めで、ギリシャヨーグルトのようななめらかさはないが、トロトロで柔らかい半固形の寒天系だ。
味も食感もやはり「R-1」系に似ていると思う。
特に違和感のある味ではなく、大パックのプレーンよりも酸味の少ない小パックのヨーグルトに多い味だ。若干の甘みがあるので、食べやすいと感じた。
一般的なヨーグルトが食べられる人なら特に苦にならず続けられるだろう。
■メモリービフィズス 記憶対策ヨーグルト ドリンクタイプ<機能性表示食品>
● 内容量:100g
● 参考価格:税込156円
● 栄養成分表示:エネルギー61kcal、たんぱく質3.2g、脂質0.8g、炭水化物10.8g、食塩相当量0.12g、カルシウム170mg(1本あたり)
● 機能性関与成分:ビフィズス菌 MCC1274(B. breve) 200億個
● 原材料:乳製品(国内製造、ドイツ製造)、砂糖、ミルクオリゴ糖(ラクチュロース)、ココナッツオイル、ミルクカルシウム/安定剤(ペクチン)
ドリンクタイプも、「R-1」などの乳酸菌ドリンク系でお馴染みのボトルパッケージだった。内容量も「R-1」は112g、こちらは100gと若干少ない。
種別は同じく「発酵乳」だ。
こちらは飲む前に良く振ってから開封しよう。
試飲すると、香りと味に若干ヨーグルトらしからぬ違和感が…
恐らく原材料に含まれるココナッツオイルではないかと思うが、ちょっと変わった風味がした。
個人的な感想だが、まったりと喉に残る感じだ。飲んだ瞬間はヨーグルトの酸味、甘みを強く感じるものの、後味があまりスッキリしない。ココナッツオイル独特のこってり感が苦手な人は気になるかもしれない。
いわゆる「飲むヨーグルト」をイメージして飲むとギャップがあると思うので注意してもらいたい。
とはいえ、少量なので「健康のため」と思って1日1本程度飲み続けるくらいなら問題なさそうだ。
どちらも効果のほどは不明だが、機能性表示食品やサプリメントはまず「続けられるか」が重要なポイントだと思う。本品は価格もそこそこだし、味もそこまでパンチの効いたものではないので、そういった意味では周りに勧められるものだと感じた。
『メモリービフィズス記憶対策ヨーグルト』で気軽な記憶対策を
ヨーグルトやサプリメントで気軽に記憶対策ができる『メモリービフィズス記憶対策』シリーズを紹介した。効果は人次第だが、実際に認知機能を維持することが報告されたビフィズス菌が配合されているのは間違いないので、ぜひ試してみてもらいたい。
記憶というのは30代でも「若い頃に比べて衰えたな…」と感じる瞬間があるものだし、対策の1つとしてはおすすめだ。
※商品の情報はすべて2024年の執筆時のものです
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.