「Rakuten STAY FUJIMI TERRACE 箱根芦ノ湖」ドッグフレンドリールーム101号室滞在記
さて、わが家が試泊したのは、ドッグフレンドリー2ダブルベッド+ロフトの101号室。事前にRakuten STAYから予約番号と鍵番号がメールで届いていて、今回は電気自動車で訪れたため、施設建物前にあるレイクビューの駐車場の電気自動車専用駐車スペースにクルマを止め、エントランスへと進んだ。館内フロアに入るには、客室の鍵番号と同じ4桁の番号とEを入力。エントランスフロア(トイレ完備)は2階のため、2基ある右側のペットOKのエレベーターで階下へ。
スマートロックでドアを開け、約58m²、最大6名定員の101号室に入れば、まずは正面に芦ノ湖が望めるところに大感動。右手にロフトに上がるハシゴとフルオートマチックのトイレ、左手にベッドルームがあった。
奥に進むと、繰り返しになるが、そこは高い天井のフルキッチン、ダイニングスペース。
さらに洗面室と天然温泉の半露天風呂があり、ダイニングスペースの奥が、足湯のあるテラス、愛犬の足洗い場も完備するプライベートガーデンへと続く、明るく解放感たっぷりの、レイクビューのリビングスぺ―スとなっていた。寒い時期に嬉しいのが、リビング、ダイニング、そしてバスルームのフロアが床暖房であること。おかげでエアコンとともに、寒さ知らずの滞在ができたのである。
1階のフロアは全室、愛犬同伴可能なドッグフレンドリールームであり、楽天市場でも購入できるペットアメニティも揃っている。しかも、フローリングフロアは犬が滑りにくい加工がなされ、同行したジャックラッセルのララも安心・快適に過ごすことができたという(ララ談)。
今回は2食付きプランの試泊ということで、夕食には国産鴨と湯葉のしゃぶしゃぶ鍋&おばんざいセットをいただくことに。
また、朝食は和朝食として、厳選食材が詰まった海鮮瓶、産地直送あきたこまち(炊飯が必要)、野菜サラダ、味噌汁が入った朝食BOX、または洋朝食のオーガニックスムージー、地元人気店2社の食材を使ったフォカッチャサンド、野菜サラダ、スープが入った朝食BOXからの選択となる。どちらもチェックイン時には冷蔵庫に、ウェルカムドリンク、おつまみ、ウエルカムスイーツとともに入っていて、好きな時間に自由にいただくことができるから快適だ。楽天市場で購入できるミニボトルブレンダーは、その場でスムージーが作れるひとりサイズのミニブレンダー。気に入れば、用意されているQRコードから滞在中の“楽天市場体験”として購入することもできるのである。
最高のロケーション、最高の客室で愛犬と過ごせる満足度の高さとともに、ゆったりとした6人掛けのダイニングスペースでいただく夕朝食の美味しさもまた、格別だった(ウエルカムスイーツのモンブランのロールケーキも!!)。
東京方面からは東名高速道路→厚木IC→小田原厚木道路→箱根新道→芦ノ湖、名古屋方面からなら東名高速道路→御殿場IC→乙女峠→仙石原→芦ノ湖へと進むアクセスの良さ、抜群の愛犬のお散歩環境もあって、またすぐにでもプライベートで訪れたい!!と思わせてくれたのも本当である。
最後に「Rakuten STAY FUJIMI TERRACE 箱根芦ノ湖」の基本情報を紹介する。敷地面積1791m²、規模/構造はRC5階建て、客室定員数5~10名、客室タイプ全6タイプ、室数24室(うちドッグフレンドリールーム1階7室)。客室床面積約55~126m²。エレベーター2基。駐車場32台/うちEV充電対応4台。オーナーは楽天グループ株式会社。樹齢300年を超える美しい杉の大木が並ぶ観光名所でもある旧東海道沿いに佇む「Rakuten STAY FUJIMI TERRACE 箱根芦ノ湖」は、箱根駅伝6区のコース沿いでもある。
なお、2024年3月1日のグランドオープンに先駆け、2月29日まではプレオープン料金で予約、宿泊が可能となっている。Vacation STAY、楽天トラベルをはじめ、国内外の予約サイトから予約可能だ。
Rakuten STAY FUJIMI TERRACE 箱根芦ノ湖
取材・文/青山尚暉
写真/雪岡直樹 青山尚暉
犬のドッグウエア&グッズ協力/DOG DEPT