2024年3月1日「Rakuten STAY FUJIMI TERRACE 箱根芦ノ湖」がグランドオープン
この@DIMEでは、これまで”愛犬と行くクルマ旅”企画で「Rakuten STAY」最新の施設を実際に滞在して紹介してきたが、どこも想像を超える感動すら覚える経験をさせてもらったのである。
「Rakuten STAY FUJIMI TERRACE 箱根芦ノ湖」
「Rakuten STAY」は立地の良さや、客室の広さ、設備と備品の充実度、地域と取り組んだこだわりの食事付プラン(楽天トラベルからの予約が中心)、楽天ならではの客室内にあるアイテムをその場で購入できる「楽天市場」の商品体験などに加え、コロナ禍時代に注目された無人チェックイン(一部の施設を除く)を大きな特長としている。さらに、最近の「Rakuten STAY」では、愛犬と滞在できるドッグフレンドリールームを用意している施設が多いことにも注目したい。
「Rakuten STAY FUJIMI TERRACE 箱根芦ノ湖」の開業に合わせ楽天ステイ(株)取締役 CFO にインタビュー
今回、「Rakuten STAY FUJIMI TERRACE 箱根芦ノ湖」のグランドオープンに先がけた内覧会、試泊会に参加させていただくとともに、「Rakuten STAY」の過去から現在の歩みと「Rakuten STAY FUJIMI TERRACE 箱根芦ノ湖」について、楽天ステイ株式会社の取締役CFO の伊藤雅人さんと、管理部 広報室の荒井俊洋さんに、お話を伺った(以下、敬称略)。
まずは、新施設「Rakuten STAY FUJIMI TERRACE 箱根芦ノ湖」の開業、おめでとうございます。最初に、楽天トラベルなど、楽天グループは旅行予約サービスでも活況でしたが、楽天グループ自ら宿泊施設事業に参入した「Rakuten STAY」の黎明期について教えてください。
伊藤:「Rakuten STAY」ブランドとしての初の宿泊施設は、楽天ステイが運営会社として 2018年 5月、島根県松江市にオープンした、「松江駅」から徒歩 9 分の駅近の好立地に位置するRakuten STAY HOUSE x WILL STYLE松江」(69~70 m²、寝室 2~3 室、定員 6 名)です。ハイアス・アンド・カンパニー株式会社の高性能戸建賃貸住宅「WILL STYLE」とのコラボレーションで生まれた戸建型の宿泊施設「Rakuten STAYHOUSE×WILL STYLE」の第1号店でもありまして(現在では全 13箇所に「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」を展開)、オーナーは施工パートナー企業であるハウジング・スタッフ株式会社となっております。当初は、法人・個人を含む不動産オーナーに対し、楽天が「Rakuten STAY」ブランドを貸与し、弊社が一括して宿泊施設のブランディングや運用代行を行うという形でサービスを提供しておりました。
その後、「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」含めて、何件かオープンが続き、2019 年 5 月には、自然を感じられる立地やリゾート地でくつろぎながら、プライベート空間での贅沢な体験を味わうことができる一棟貸し切り型の宿泊施設シリーズとして「Rakuten STAY VILLA」をスタートさせ、その第 1 号店を沖縄・宮古島にオープンしました。2019 年12月には、ガレージハウス型宿泊施設「Rakuten STAY MOTEL」を、栃木県日光鬼怒川と千葉県九十九里浜片貝に続けてオープンしましたが、この 2件は共に家族連れや友人同士でドライブやツーリングをしながら、観光やアクティビティを楽しみたい旅行者に適した宿泊施設となっています。