ハーマンインターナショナルは、同社が展開する世界最大級のオーディオブランドJBLより、モダンクラシック・デザインを採用したインテグレーテッド・ミュージックシステム「 L42ms」を2024年2月下旬より発売する。予定価格は15万4000円(税込)。
幅617mmのコンパクトボディにJBLのサウンドテクノロジーを凝縮
今回登場する「L42ms」は、一昨年の発売以降、高い評価を得ている「L75ms」の兄弟機。
横幅62cm未満、奥行き25cm未満のコンパクトなフットプリントに世界中で高い評価を得るJBLのサウンドテクノロジーを凝縮したオールインワン・インテグレーテッドミュージックシステムだ。
そんなリビングのサイドボードにも無理なく設置できるサイズながら、100mm径ウーハー2基、19mm径ツイーター2基の本格的な2ウェイ構成を採用しつつ、各ドライバーはDSPクロスオーバーとイコライザーによってそれぞれの帯域ごとに最適化。
合計200Wのハイパワーマルチアンプによって力強く、正確に駆動される。
さらに独自の「サウンドフィールド・エキスパンダー」技術を切り替えることによって、ニアフィールドでのリスニングから部屋全体に広がるようなサウンドまで、好みに合わせて楽しむことができる。
またBluetoothはもちろん、Apple Airplay2、Google Chromecast、Spotify ConnectなどWi-Fiストリーミングにも対応。
「JBL Premium Audio」アプリを使用して、Amazon Musicや日本での導入も予定されているQobuzなどで配信される高解像度の音楽ファイルの再生に対応する。
また、Roon Readyにもアップデート対応予定なので、PCやNASで音楽を保存しながら高音質ストリーミングサービスを検討されている人に、より洗練された音楽体験を届ける。
プロダクトデザインは、「JBL L-Classic」シリーズで高い評価を得ているモダンクラシックなデザインを踏襲。ウォールナット天然木突板仕上げのキャビネットとマグネットによる着脱式を採用した個性的なQuadrexフォームグリルを採用するなど、インテリアにもアクセントを加えるモダンな印象に仕上がっている。
L42msの主な仕様
タイプ/インテグレーテッド・ミュージックシステム
ユニット/低域ユニット:100mm径ピュアパルプコーン・ウーハー×2、高域ユニット:19mm径ウェーブガイド付アルミドーム・ツイーター×2
アンプ出力/総合200W(LF:75W×2/HF:25W×2)
ワイヤレス入力/Bluetooth ver.4.2
有線入力/Ethernet、RCA ステレオ/3.5mm (1/8”)TRS ステレオ、HDMI ARC
出力/サブウーハープリアウト
対応コーデック/ストリーミング:AAC/AIFF/ALAC/DSD128(to PCM)/FLAC/MP3/MP4/MQA/OGG/WAV/WMA、Bluetooth:SBC and AAC、HDMI:2ch PCM
対応サンプリングレート/ストリーミング:24-Bit/ 32kHz/44.1kHz/48kHz/88.2kHz/96kHz、Bluetooth:~48kHz
周波数特性/55Hz〜25kHz(-6dB)
外形寸法/幅617×高さ162×奥行き234mm
重量/8.5kg
付属品/リモコン、ACケーブル、Wi-Fiアンテナ
発売日/2024年2月下旬
標準価格/15万4000円(税込)
関連情報
https://jp.jbl.com/
構成/清水眞希