美容商品・サービスへの興味・関心
男性において、興味・関心のあるものは「洗顔」「ヘアケア」「髭剃り・グルーミング」で5割台、ポテンシャルの高さが見られた。
次いで、「スキンケア」「ヘアワックス・整髪剤」で4割台、比較的お金のかかる「医療脱毛」やニキビ跡の治療などの「美容医療」は3割台だった。
いずれも商品・サービスへの興味・関心は20代が高く、40代は低い<図3>。
女性に聴取した男性家族が美容商品・サービスの利用をすることについては、「洗顔」「ヘアケア」「髭剃り・グルーミング」「スキンケア」など身だしなみを整えることへの賛同は高く、年代別の差は見られなかった。
「医療脱毛」「美容医療」や「ベースメイク」「ポイントメイク」への化粧に対しては、男性の興味・関心と同様に20代で高く40代で低い結果となっている<図4>。
日傘の使用
温暖化が進む中、熱中症や日焼け対策用の「日傘」は、男性の13%が保有しており、保有率は若い世代ほど高まる。
保有者に対し日差しの強い時期の利用頻度を確認したところ、73%の人が「日傘」を利用していた。シミが気になりだす30代の利用率は82%と特に高かった<図5>。
調査概要
調査手法/インターネットリサーチ
調査地域/全国47都道府県 (能登半島地震被災地の一部は配信対象外)
調査対象/20~49歳の男女
調査期間 /2024年1月12日(金)~ 15日(月)
有効回答数/本調査2400サンプル
関連情報
https://www.cross-m.co.jp/report/fashion/20240208menbeauty/
構成/清水眞希