DIME MAGAZINE
ハーマンインターナショナルは、同社が展開する世界最大級のオーディオブランドJBLより、Bluetooth機能搭載ターンテーブル「Spinner BT」の新色ブラックの発売を開始した。
なお、このモデルはBLオンラインストア、JBL Store（横浜）、JBL公式楽天市場店、JBL公式Yahoo!店およびAmazon JBL公式ストアの限定発売となる。価格は5万6100円（税込）。
ブランドカラーを採用した新色がラインアップ
昨年11月に発売となったゴールドに加え、新色ブラックにはJBLのブランドカラーであるオレンジを要所に採用。本体のブラックに鮮やかなオレンジが映えるコントラストの美しいデザインに仕上げられている。
洗練されたシックな印象を与えるゴールドに対し、明るくアクティブなイメージの本モデルの追加により、自宅の雰囲気や好みに合わせて、さらに選択の幅が広がった。
■本格的なオーディオ基準の設計とデザイン
キャビネットからプラッター、光学センサー制御のモーターからトーンアームに至るまで、レコードを楽しむための設計を、JBLらしいボールドなデザインを採用。
また、レコード再生はキャビネットや設置するラックなどの振動によって音質やリズムが大きく影響を受けるため、キャビネット構造は非常に重要だ。本製品のキャビネットにはMDFを採用、専用設計のインシュレーターを搭載することで、不要な振動を制御している。
■アルミニウム・ダイキャストプラッターと安定した駆動
プラッターにはアルミニウム・ダイキャストを採用。光学センサーによって制御されたモーターによるベルトドライブ方式での安定した駆動を実現することで、レコードにこめられた音楽信号を正確に再生する。
再生回転スピードは、33 1/3rpmと45 rpmにそれぞれ対応しているため、LP盤からSP盤まで楽しめる。
■専用アングルド・シェル付きアルミニウム製ストレートトーンアーム採用
レコードの信号を正確にトレースするためのトーンアームにはアルミニウム製のストレートタイプを採用。オーディオテクニカ製MM型カートリッジが予め同梱されているため、箱を開けて組み立てればすぐにレコードを再生できる。
また、専用アングルド・ヘッドシェル採用により、カートリッジの交換や調整なども容易に行なうことが可能であり、長く使える仕様になっている。
■ON/OFFが可能なフォノイコライザー内蔵
本製品はフォノイコライザーを内蔵しているため、通常ターンテーブルをアンプにアナログ接続する際に必要となる単体のフォノイコライザーを用意する必要がない。
内蔵フォノイコライザーのON/OFFにも対応しているため、接続するアンプ側のフォノ入力を使用したり、別売の単体フォノイコライザーを増設するなど、発展性も持つ。
■Bluetooth機能搭載によるワイヤレス再生に対応
Bluetooth機能を搭載しているため、Bluetooth対応のスピーカーやヘッドホンがあれば、ワイヤレス接続して手軽に楽しむことができる。
「Spinner BT」があれば昼はスピーカーで生活のBGMに、夜はヘッドホンでじっくりとレコードを堪能する、というようなプレミアムな音楽体験が、日常の中に実現する。
Spinner BTの主な仕様
タイプ／Bluetooth機能搭載ターンテーブル
本体カラー／ブラック（ゴールドは既発売）
駆動方式／光学センサー制御モーター駆動ベルトドライブ方式
回転数／33 1/3rpm / 45rpm
トーンアーム／専用アングルド・シェル付きアルミニウム製ストレート型スタティックバランス式トーンアーム(アンチスケーティング調整機構)
カートリッジ／Audio Techinica AT3600L（ MM型カートリッジ）※ヘッドシェルに装着済み、カートリッジ交換可能
Bluetoothバージョン／5.2
アナログ出力／Stereo (RCA) x1 ペア
電源／12V DC 1A
外形寸法／幅435×高さ155奥行き368mm（ダストカバー、脚、突起部含む）
本体重量／5.3kg
関連情報
https://jp.jbl.com/JBLSPINNERBTBLKJN.html
構成／清水眞希
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