LGがwebOSを搭載したスマートディスプレイ「SMART Monitor」をリブランド、第1弾として4K解像度に対応した31.5型モデルが登場

LGエレクトロニクス・ジャパンは、webOS搭載の「LG SMART Monitor」シリーズを「LG MyView Smart Monitor」としてリブランディングし、その第1弾製品として、31.5インチ「32SR83U-W」を2月中旬に発売する。価格はオープン。予想実売価格は88,000円前後。

鮮やかな色味を再現するIPSパネルを採用！

「LG SMART Monitor」は、パソコンに接続しなくてもNetflixやYouTubeなどの動画視聴を行なうことができる、LG独自のwebOSを搭載したスマートディスプレイ。

仕事からプライベートタイムまで、ユーザーの日常に寄り添う便利な機能を詰め込んだ、新しいコンセプトのパーソナルデバイスとして、2022年より日本で展開してきた。

今回、そんな「LG SMART Monitor」が、「ユーザーに自分だけの時間をもっと豊かに過ごしていただきたい、自分だけの世界をつくる入口として使用してほしい」いう想いから「LG MyView Smart Monitor」にリブランディングされた。

その第1弾製品となる「32SR83U-W」は、31.5インチの設置しやすいサイズ感ながら、高精細な4Kに対応したモデル。鮮やかな色味を再現するIPSパネルを採用し、デジタルシネマ規格の色域｢DCI-P3｣を95%カバーする。

また、スマートなスリムデザインも特徴で、ディスプレイ部は3辺フレームレスを採用。スタンド部は薄いフラットなデザインでノートPCやキーボードを上に乗せることが可能なので、省スペース化も実現できる。

さらに、5W+5Wのステレオスピーカーを内蔵し、Bluetooth経由でスマートフォンなどの音楽を再生できるほか、Bluetooth対応スピーカーなどともワイヤレスで接続することができる。

このほか、OSはwebOS 23で、YouTube、TVer、Netflix、Disney+、Prime Video、Apple TV+、DAZN、twitch、TikTokなど600以上のVODアプリにダイレクトに接続することが可能。

インターフェースは、ケーブル1本で映像+音声信号､データ転送､ノートPCの充電が可能なUSB Type-C端子を備え、HDMI端子も2基搭載。ダウンストリームUSB Type-C端子も2基装備する。

主な仕様は、解像度が3,840×2,160ドット、アスペクト比が16:9、表示色が約10.7億色、輝度が400cd/m2、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下/左右ともに178度。本体サイズは714×217×498～608mm、重量は7.7kg（ともにスタンド含む）。電源コード（1.5m）、AC-DC アダプター、HDMIケーブル（1.5m）、USB Type-C-A 変換コネクタ、USB Type-Cケーブル (1.5m)、リモコンなどが付属する。

製品情報
https://www.lg.com/jp/monitors/smart-monitors/32sr83u-w/

構成／立原尚子