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手帳に書き込むのに便利!パイロットが待望の0.3mm極細ボールペン「フリクションシナジーノック」を発売

2024.02.13

■連載/阿部純子のトレンド探検隊

フリクションシリーズの新定番「フリクションシナジーノック」

パイロットコーポレーションが独自に開発した「フリクションインキ」を使用し、専用の消去用ラバーでこすることで筆跡を摩擦熱で消去することができる消せるボールペン「フリクション」シリーズ。100以上の国と地域で販売され、世界累計販売本数が44億本以上(2023年末時点)の世界的ヒット商品だ。

「フリクション」シリーズから、新商品「フリクションシナジーノック」が3月4日より発売される。「フリクションシナジーノック」は、フリクションシリーズの中で最も細いボール径となる0.3mmのペン先を新たにラインアップに加えた新モデルとなる。

0.3mmの新モデルには、細書きのボールペンに最適なパイロット独自開発のペン先「シナジーチップ」を採用。シナジーチップは、ステンレスパイプの先端にくぼみをつけてボールを点で支える「パイプチップ」と、一般的なボールペンに使われる円錐形のペン先で安定して書きやすい「コーンチップ」のそれぞれの特長を活かした構造になっている。

ボール径が細くなるほどインクを突出させることが難しくなるため、0.3mmでは高い技術力を要する。細書きに適した細いパイプ形状のペン先でありながら、パイプの後ろ部分を太くすることでペン先の強度を高めて、インキの通り道が広がることでインキの供給がスムーズになり、なめらかな筆記が可能となった。

「油性ボールペンや、ゲルボールペンでは0.3mmがあり、0.3mmのボール径を好まれる方は多く存在します。『フリクションシナジーノック』はビジネスパーソンをターゲットにしていますが、ボール径ごとにターゲットを分けていて、0.3mmは消せることを求める激細ボールペンユーザーで、新顧客獲得の狙いがあります。

すでに発売している0.4mmと、元々海外で展開をしていて、国内でも発売することになった0.5mmに関しては、書き味を求める既存のフリクションユーザーをターゲットにしています。

コンセプトは、細く滑らかなフリクションへの世代交代。2006年に発売を開始した初代『フリクション ボール』はキャップ式で、消せる利便性を世の中に広げていきました。2代目のノック式『フリクション ボールノック』は実用性を追求し、現在のフリクションの代表商品となっています。

現在、フリクションに対しても書き心地を求めるユーザーが非常に増えていることから、書いて消せるだけでなく、細く滑らかに書き心地も満足度の高い『フリクションシナジーノック』をフリクションのメイン商品として新定番化していきたいと考えています」(パイロットコーポレーション グローバル企画部 長田康暉氏)

現行品の「フリクションポイントノック」はインキ色に合わせたカラフルなボディだが、「フリクションシナジーノック」の本体色はグレーを基調としており、手帳や筆箱など身の回りの物を引き立てる、落ち着いた雰囲気のデザインになっている。

後部にある消去用ラバーの色はボール径によって変えており、複数のボール径のペンを持ち歩いても簡単に見分けられる。

店頭の陳列什器の試し書きでは、0.3mm、0.4mm、0.5mmそれぞれの字幅を書いて試せる試筆紙(下記画像左)と、フリクションシナジーノック発売キャンペーン「BE THE ○○」の試筆紙(同右)の2種類を用意。「BE THE ○○」は、試筆氏の空欄に将来の夢や目標を記載して応募フォームに投稿することができる。

インキ色はブラック、レッド、ブルー、グリーン、ブルーブラック、オレンジ、ピンク、ライトブルーの8色、各275円。0.3mm、0.4mm、0.5mmそれぞれのボール径の8色セット(2200円も発売。

【AJの読み】細書きの0.3mmは変更が多い手帳への書き込みに重宝!

消して書き直せるボールペンのフリクションは、予定の変更が多い手帳や資料への書き込みなど、ビジネスシーンを中心に利用者が多い。新商品の0.3mmボール径は待望の極細タイプの登場。小さな手帳やメモ帳への書き込みにとても重宝する。

「フリクションシナジーノック」の書き味を体感できる、日本初の試し書き専用個室ボックス「試書室」を、3月18日~3月31日まで東京・代官山と大阪・梅田の蔦屋書店に設置。「フリクションシナジーノック」全種類と、さまざまな種類の紙を備えた試し書きができる。

内装は文具好きとしても知られる放送作家の小山薫堂氏とラッパーのKREVA氏それぞれの書斎をイメージ。小山氏とKREVA氏のこだわりを詰め込みつつ、『フリクションシナジーノック』の書き味を体感できるブースとなっている

文/阿部純子

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