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目の健康寿命は60.8歳で平均寿命より20年以上短い、ジョンソン・エンド・ジョンソン調査

2024.02.11

男女別の「目の健康寿命」は男性58.0歳、女性63.6歳

ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケア カンパニーは、日本全国の10代~80代のコンタクトレンズ使用者、眼鏡のみ使用者、視力矯正なしの人を対象に「目の健康意識」について独自調査(1)を実施。

日本の平均寿命(2)は男性81.05歳、女性は87.09歳だが、今回の調査によって、2023年の「目の健康寿命(3)」は男性58.0歳、女性63.6歳(平均60.8歳)となり、平均寿命よりも20年以上短いという結果が得られたと発表した。

(1)当調査の質問項目は、厚生労働省の国民生活基礎調査・健康票調査の質問項目を参考に作成
(2 )厚生労働省 令和4年簡易生命表概況 主な年齢の平均余命
(3 )本調査では目の健康寿命を「自分の目が健康であると自覚している期間の平均」とジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが定義

■「目の健康状態がよくないと自覚している」割合が10代で増加の傾向

同社は「目の健康寿命」を「自分の目が健康であると自覚している期間の平均」と定義している。

2023年の「目の健康寿命」は、2022年の調査(4)における63.5歳という結果から、今回の調査では2.7歳短い結果となった。「目の健康状態がよくないと自覚している」割合が、昨年と比較すると特に10代で増加の傾向がみられた。
(4)目の健康寿命に関する調査は、2021年より開始し2023年で3年目

また、目の症状があったにも関わらずこの1年間何もしていないと回答した10代の人の主な理由としては、「眼科検査を受けるのが面倒である」「現在の目の症状が深刻だと思わない」「視力が変わっていない」などがあがっている。

加えて10代の一部では、「目の健康は身体の他の部分に影響を与えると思う」という認識の低下傾向がみられ、「目の健康に関する情報・知識をもっと知りたい」という回答も当調査では全世代で最も低い結果となった。

また、視力矯正を必要とするコンタクトレンズ使用者の「目の健康寿命」は平均が57.7歳となり、「目の健康寿命」が昨年の調査結果と比較すると短くなっている。

コンタクトレンズ使用者の眼科などの医療機関における定期検診や受診率は64%という結果だが、「眼科検査を受けるのが面倒」「時間がない」ことなどを理由に、昨年と比較すると6ポイント下がった。

コンタクトレンズ使用者が目の健康に関する情報をどこで見聞きしているかとの問いに対し、「テレビ/ニュース」の割合が比較的高いものの、2022年と比べると2023年に特に増加傾向がみられたのが「SNS」「オンライン動画」であり、情報入手手段の多様化が明確になった。

調査概要
調査期間/2023年7月~8月
調査方法/郵送調査
調査対象/全国の男女15歳~89歳、2,525名人口構成比割付 (コンタクトレンズ使用者、眼鏡のみ使用者、視力矯正なしの人を含む)

関連情報
https://acuvuevision.jp/

構成/清水眞希

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