ロッテはZ世代の400名を対象に「音楽とチョコレートがもたらす幸福度に関する調査」を実施。結果をグラフにまとめて発表した。
今回の調査により、音楽を聴くときに、チョコレートを食べながらの方が、よりポジティブな気持ちを感じる人の割合が高く、チョコレートの喫食が音楽を聴くときの幸福度を増幅してくれる可能性があることが判明したという。
TOPIC1:音楽を聴きながらチョコレートを食べるときの心情
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野教授が提唱する「幸せの4つの因子」を参考にした「チョコレートの喫食と幸福度に関する調査」で、チョコレートが幸福につながる要素を複数持っていることがわかっており、今回音楽シーンでの影響も調査した。
その結果、音楽を聴くときに、ただ音楽を聴くよりもチョコレートを食べながら聴く方が、幸福につながる要素である「幸せを感じる」、「元気な気持ちになれる」、「楽しい気持ちになれる」、「気持ちが前向きになる」を7割以上の人が「感じる」「時々感じる」と回答。ポジティブな気持ちを感じる人の割合が高いことが明らかになった。
その他、「もう少しだけ頑張ろうという気持ちになる」「不安や緊張がほぐれる」「不安や嫌なことを考えずにいられる」「ストレスが発散できる」も7割近い人が「感じる」「時々感じる」と回答し、ネガティブな感情が緩和しやすいこともわかった。
TOPIC2:音楽を聴きながら食べたいチョコレートの種類
「ミルクチョコレート」、「ビターチョコレート」、「ホワイトチョコレート」のうち、音楽のジャンルやテーマ毎に、その音楽を聴きながら食べたいチョコレートの種類を聞いたところ、「ポップス」「応援ソング」では、それぞれ半数以上の人が「ミルクチョコレート」を食べたいと回答した。
一方、「クラシック」「邦楽ロック」では「ミルクチョコレート」、「ビターチョコレート」がそれぞれ4割と、「ミルクチョコレート」派と「ビターチョコレート」派に分かれる結果が得られた。
また、「恋愛ソング」のみ、4人に1人がミルクのコクが豊かでクリーミーな味わいの「ホワイトチョコレート」を食べたいと回答した。
また、「チョコレート」、「チョコビスケット・チョコクッキー・チョコスナック」、「チョコレートを使った半生ケーキ」、「チョコレートを使った洋生菓子」のうち、音楽のジャンルやテーマ毎に、その音楽を聴きながら食べたいチョコレートの種類を聞いた。
その結果、どのジャンルやテーマでも「チョコレート」の割合が高い中、「クラシック」では、女性の回答が他に比べて、「チョコレートを使った半生ケーキ」「チョコレートを使った洋生菓子」の割合が高い回答となった。
TOPIC3:カラオケシーンでチョコレートを食べる理由
チョコレートが持つ幸福につながる要素について、カラオケシーンでの影響も調査した。カラオケにチョコレートを持ち込むor注文したことがある人にその理由を聞いたところ、 39.6%の人が「気分が上がるから」、26.6%の人が「前向きな気持ちになれるから」と回答。
音楽とチョコレートをシェアするカラオケシーンにおいて、幸福度向上につながる要素を感じている人がいることがわかった。
特に男性は、「気分が上がるから」「前向きな気持ちになれるから」と回答した人の割合が女性よりも大きく、ポジティブな気持ちになりやすいことが判明。
また、「甘いのが好きだから」「シェアしやすいから」と約半数の人が回答しており、カラオケシーンにおいてチョコレートを用いやすいことが明らかになった。
調査概要
日時/2023年12月26日〜2024年1月5日
調査対象/6〜27歳の男女(直近1年間で音楽を聴きながらチョコレート<チョコレートを使ったクッキーやケーキなどを含む>を食べたことがある人)
調査人数/400人(性年代均等割り付け)
調査手法/インターネット調査
調査会社/ネオマーケティング
出典/「ロッテちょこっと幸せ研究所」調べ
関連情報
http://www.lotte.co.jp/corporate/chocotto
構成/清水眞希