あなたは「年の差婚」と聞いたとき、何歳違いのカップルを思い浮かべるだろうか。年齢を重ねることで包容力が増した年上パートナーは、年下のパートナーとバランスがとれて夫婦円満になりやすそうではあるが、世代が違うことで価値観や体力の差が気になりそうだ。
そこでネクストレベルが運営する『縁結び大学』では、6歳以上の年の差があるパートナーとの結婚経験がある男女を対象に、「年の差婚」ならではの結婚に対するハードルや、結婚生活の中で感じた年上・年下パートナーだからこその良い点・残念な点をアンケート調査した。
最大28歳の差!経験者240人に聞いた年の差婚の実態
今回、パートナーと6歳以上の年の差がある男女240人にアンケートを実施。240人の平均は、男性が年上のケースで9.2歳差、女性が年上のケースで8.7歳差であった。
もっとも年の差があった夫婦は、夫が年上のケースでは結婚時点で夫53歳・妻25歳の「28歳差」、女性が年上のケースでは、夫35歳・妻60歳の「25歳差」。
結婚のときに、どの程度年の差が気になったか聞いたところ、「まったく気にならなかった」と「あまり気にならなかった」を合わせると男性が72.8%、女性は62.0%が「気にならなかった」と回答した。
その多くは、相手の年齢差を感じさせない考え方や見た目を理由に挙げている。