3月のおすすめの株主優待5選【金券編】
QUOカードや図書カードなどの金券を株主優待としている銘柄を紹介する。東証プライム市場で、業績が良く、配当利回り+金券の利回りが高い銘柄を厳選した。
■ウィン・パートナーズ(3183)
医療機器商社の会社。新型コロナウィルス感染症により手術の症例の減少、円安により輸入販売が苦戦した。医療機器のなかでも身体的負担の少ない低侵襲医療分野に特化していることから今後成長が見込めるものと考えられる。
・配当+金券の利回り4.73%
・100株以上(約13万円)1,000円相当のQUOカード
■ダイキョーニシカワ(4246)
自動車樹脂部品を製造する会社で、マツダが7割を占め、ダイハツにも供給している。国内、米国の顧客の生産台数増加により増益、円安により営業外も増益となっている。
・配当+金券の利回り4.7%
・100株以上(約7万円)500円相当のQUOカード
(3年以上の継続保有で1,000円相当になる)
■高周波熱練(5976)
電気による誘導加熱加工大手の会社で、自動車関連、建築関連が伸びているが、工作機械向けが減速している。配当利回りが4.5%と高く、さらに1年以上継続保有すればQUOカードの株主優待が受け取れる。
・配当+金券の利回り5.5%
・100株以上(約11万円) 1,000円相当のQUOカード
(1年以上継続保有の株主のみに贈呈)
■日阪製作所(6247)
産業機械の製造販売会社。売上高は順調に伸びているものの、顧客都合で納入遅れや延期、原材料高で2024年3月期は減収減益になる。2025年3月期は再び増収増益になる予定。連結純資産配当率(DOE)を2%以上を目途に継続的安定的な配当をしている。
・配当+金券の利回り4.3%
・300株以上(約30万円)1,000円相当のQUOカード
・1,000株以上(約100万円)2,000円相当のQUOカード
(3年以上の継続保有で1,000円相当が追加)
■RYODEN(8084)
三菱電機系の商社で、FA、ビル昇降機、空調、半導体を取扱っており、2022年から安定して50億円の純利益を出している。配当性向は40~60%を目安に、配当を増やしている。
・配当+金券の利回り4.26%
・100株以上(約26万円)2,000円相当のQUOカード
(3年以上の継続保有で1,000円相当が追加)
・1,000株以上(約263万円)3,000円相当のQUOカード
(3年以上の継続保有で2,000円相当が追加)