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いま「猫ミーム」が大ヒットしている理由

2024.02.11

2024年に入ってから「猫ミーム」と呼ばれる動画ジャンルが急激に伸びている。

一言で説明するのが非常に難しいが、どうやら「猫ミーム」とは猫の素材を使ってユーザーの体験談等を起承転結に仕立てた動画のことを指しているようだ。

動画のネタとなる体験談も、「海外留学に行った時の話」「交通事故に遭った話」「社畜の一日」のように日常的なエピソードを扱うのが一般的である。

そもそも「猫ミーム」とは何か、なぜこれほどまでに多くの人を魅了するのだろうか。

SNSで中毒者を大量生産中の「猫ミーム」のイメージ画像(筆者作成)

「猫ミーム」である要素

古今東西、インターネットでは猫の切り抜き素材を使ったMADやおもしろ動画は、それこそ数えきれないほど投稿されてきた。しかし、そういった動画は今流行している「猫ミーム」ではない。

では、これまで存在した猫の素材を使用した動画と「猫ミーム」との違いは何だろうか。

明確に定義されているわけではないが、以下の要素は「猫ミーム」には欠かせないだろう。

・登場人物を猫に置き換えていること

・使用する素材は「チピチピチャパチャパ」や「ハッピーハッピーハッピー」といった楽曲に合わせて踊る(動く)猫など、特定の素材であること(=テンプレート素材を使用していること)

・日常的なエピソードを起承転結に仕立て上げ、かつ素材の猫で喜怒哀楽を表現していること

・ショート動画であること

もちろんこうした要素も表面的なものだ。猫ミームには視聴者の心を掴む‶何か〟があったのだろう。楽曲の中毒性、テンプレート化された展開の安心感、ショート動画の見やすさ、そして何よりも猫が可愛いこと……。

いずれにせよ、これらが組み合わさった猫ミームは結果老若男女問わず、多くのSNSユーザーの心を掴んだのである。

TikTokでハッシュタグ「#猫ミーム」を検索すると25.4k件の投稿がヒットする(2024年2月7日現在)。今後、猫ミームというジャンルは上記の要素を広げながら拡大していくのか、それとも先鋭化していくのか。いまから楽しみである。

猫素材「ハッピー猫」の元ネタ

猫ミームで使用される猫の素材は、すでにインターネット上では有名だった素材群である。その中の一つ「ハッピー猫」や「ハッピーハッピーハッピー」と呼ばれる素材の起源を紹介したい。

2015年11月、Imgurにとあるユーザーが、飼い主が帰宅すると興奮してガラス戸の向こうに飛び込む子猫の様子を撮影した動画をアップロードした。この動画はアップロード後2日間で550万回再生を獲得した。

そして2023年3月にTikTokユーザーがこの猫を切り抜き、YouTubeに投稿されていた「My Happy Song」と組み合わせたショート動画をTikTokに投稿。

こうして猫ミームの代表的素材である「はっぴーはっぴーはっぴー」という音楽に合わせて飛び跳ねる子猫の素材が完成したのである。「Happy Happy Happy cat」自体は2023年3月からTikTokやYouTubeで多数使われていることが確認できる。

(※)編集部調べ

取材・文/峯亮佑

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