ファーウェイ・ジャパンは、快適な着け心地と優れた安定感を実現したオープン型イヤホン「HUAWEI FreeClip」の一般販売を2月20日に開始する。市場想定価格は27,800円。カラーはブラックとパープルの2色を用意する。
形状記憶合金を使用した「C-ブリッジデザイン」により、快適な着け心地と優れた安定感を両立
「HUAWEI FreeClip」は、ファーウェイが3年を超える年月をかけ開発したというイヤーカフ型イヤホン。2023年12月19日から2024年2月1日までクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて実施した先行予約販売プロジェクトで、累計支援額5,800万円を突破した話題の製品だ。
最大の注目ポイントは、形状記憶合金を使用した「C-ブリッジデザイン」を採用しているところ。この「C-ブリッジデザイン」により、快適な着け心地と優れた安定感を両立。しかも、イヤホン単体の重量も約5.6gと軽量なので、長時間装着しても疲れにくいのだ。
また、左右対称のデザインを採用し、装着すると自動的に左右の耳を識別する機能を搭載。さらに、広範囲なタッチコントロールにより、イヤホンの好きな場所を1本指でも複数本指でも、タップして操作することができる。
音響面では、約10.8mmのデュアルマグネットダイナミックドライバーを内蔵し、迫力ある低音を実現。逆音波で音漏れを抑える逆音波システムやクリアな音声を実現する通話ノイズリダクションも搭載する。
このほか、「HUAWEI AI lifeアプリ」との連携も可能で、アプリから操作をカスタマイズできるほか、音楽ジャンルの違いなどに応じて、ボーカルブースト、高音ブースト、低音ブーストなどのEQモードを切り替えることもできる。
外形寸法はイヤホンが約26.7×22×25.3mm、充電ケースが約59.7×51.95×27.35mm。重量はイヤホン単体が約5.6g、充電ケースが約45.8g。連続音楽再生時間はイヤホン単体で約8時間、充電ケースとの併用で約36時間。防水防塵性能はIP54(イヤホン本体のみ)。Bluetoothのバージョンは5.3で、コーデックはSBC、AAC、L2HCをサポートする。
製品情報
https://consumer.huawei.com/jp/audio/freeclip/
構成/立原尚子