冬が終われば、春の到来とともにお花見シーズンがやってくる。全国的に平年より早くなると予想されている今年。東京の開花予想は、3月20日ごろと言われており、早くも桜の見頃が待ちきれないという人も多いのではないだろうか?
そんな中、クラブツーリズムはこのほど、同社の桜観賞ツアー予約者数から集計した「2024年『桜の名所』 東・西人気ランキング」を発表した。
一度は行ってみたい!桜観賞ツアーで人気の「桜の名所」東・西ランキングを発表!
東日本編の第1位に輝いたのが、長野県「高遠城址公園」だ。「天下第一の桜」とも称される「高遠城址公園」は、昨年園内の飲食制限が4年ぶりに解除され、約11万人が訪れた人気のお花見スポットだ。
さらに2位秋田県「角館の桜」、3位福島県「三春の滝桜」と、東日本は東北勢が上位を占める結果となった。東北は、歴史を重ねた情緒溢れる桜の絶景を楽しめることが人気の理由のひとつだ。
また、西日本編の1位に輝いたのが、奈良県「吉野山」。下・中・上・奥千本と4つのエリアに分かれており、開花時期がずれることで、約3週間に渡り約3万本の桜の花が楽しめる、言わずと知れた桜の名所。予約者数は2位の2倍以上と大差をつけ、全国ランキングで見ても圧倒的な人気で1位となった。
また、「さくらの名所100選」にも選定されている兵庫県「姫路城」が2位、日本三景の一つに数えられる名勝地、広島県「安芸の宮島」が3位にランクインした。
<調査概要>
・調査日:2024年1月23日
・調査方法:2024年3月1日発~2024年5月10日発で、桜の名所(*1)をツアータイトルに含むツアーにおける人員ベースのランキングを調査
(*1)クラブツーリズムホームページ「桜ツアー特集」内で紹介している124箇所の「桜の名所」
出典元:クラブツーリズム
構成/こじへい