■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪
日常生活の中で使う頻度が高いアイテムからこそ、素材やデザインにも拘りたいと思うことはあるだろう。
私の場合は喉が弱くて痛めやすいため、冬のこの時期はのど飴がまさにそのようなアイテムになる。
そこで、そんなのど飴をグレードアップさせてくれるようなケースはないかと疑問に思って見つけたのが、今回紹介するイタリアンレザー製ののど飴ケースである。同じような思いを持っている人がいれば、是非参考にしてもらいたい。
イタリアンレザー製のど飴ケースについて
今回紹介するイタリアンレザー製ののど飴ケースは、ハンドメイド作品のマーケットプレイス「Creema」の中で検索して見つけた製品である。
素材であるイタリアンレザーと縫い糸の色をオーダーの際に選択できる他、留めの部分をベルトタイプとホックタイプの中から選択することが出来るようになっていた。
また、そもそもオリジナルは粒ガムケースとして販売されているが、板ガムもしくはのど飴ケースには別途費用で変更することが出来るため、今回は後者を選択してオーダーしている。
イタリアンレザー製のど飴ケースの特徴
こちらが手元に届いたイタリアンレザー製のど飴ケースである。
今回はレザーについては「アラスカグレー」、縫い糸は「グレー」のカラー、留め具は「ベルトタイプ」を選択している。なお、レザーのカラーは7色から、縫い糸のカラーは12色から選択できる仕組みになっていた。
ご覧のようにさすがにイタリアンレザー製のケースだけあってモノとしての完成度が高いのが分かる。
裏側を見てみると「トラ」と呼ばれる独特のシワを確認することができ、こうした各々のレザーが持つ模様が一点ものとしてのオリジナリティを出していることが分かる。
今回留め具は「ベルトタイプ」を選択したが、差し込む部分の長さが十分にとられているので不用意に開いたりすることはまずなく、安定感のある造りになっていた。
ボタンタイプだとデザインんお統一感が崩れてしまうように(少なくとも自分は)感じていたので、ベルトタイプの選択で良かったと思うしその仕上がりにも満足している。