日産自動車は、「ジャパンキャンピングカーショー2024」に、「キャラバン」をベースとした「キャラバン MYROOM」、「キャラバン マルチベッド」を出展した。
この「ジャパンキャンピングカーショー」は、キャンピングカーを実際に見て、体験できるアジア最大級規模のイベントで、全国から最新・人気モデルのキャンピングカーが集結。
今回日産は、ワークユースのみならず、レジャーや趣味を楽しむ方など、幅広い層のユーザーに好評の「キャラバン」をベースに、クルマという枠を超えた価値を提供する2モデルを出展した。
キャラバン MYROOM
同モデルは、日常生活に追われる中で非日常を感じ、自然に触れて安らげる空間が欲しいユーザーに向け、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んでリラックス(憩うこと)ができる空間を提供する、これまでにない新たなカテゴリーのクルマを目指した。
インテリアには木目をふんだんに使うことで「クルマの内装感」を徹底的に消し、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのような洗練された趣を実現している。
ベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードと、車内を自在にアレンジいただくことが可能となっている。
キャラバン マルチベッド(GRANDプレミアムGX)
荷室に跳ね上げ式のベッドシステムと、水や汚れを簡単に拭き取れる硬質素材のフロアパネルを装備し、車内での休憩や車中泊などでのくつろげる空間の広さと、積載性を兼ね備えたモデルとなる。
オプションの着脱式テーブルを装着すると、リビングのような空間として使用することもでき、アウトドアスポーツなどの趣味から、テレワークの仕事部屋としてまで、用途に合わせてさまざまなアレンジが可能となっている。
関連情報:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/caravan.html
構成/土屋嘉久