OMデジタルソリューションズは、「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した超広角ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II」を2月23日に発売する。希望小売価格は82,500円。
広い画角を生かした広大な自然風景など超広角ズームレンズならではの写真表現が手軽に楽しめる!
「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 II」は、写真表現を手軽に広げられる超広角ズームレンズ。焦点距離は9~18mm(35mm判換算18~36mm相当)、最短撮影距離は全域25cm、最大撮影倍率は35mm判換算でワイド端0.11倍/テレ端0.2倍。
例えば、超広角ズームレンズならではのワイドな画角を生かした広大な自然景色やローアングルで空を広く構図に入れた花や樹木、遠近感のある写真や被写体に近寄って周辺情報を入れたワイドマクロなど、ネイチャーシーンで手軽に写真表現を広げるのに役立つ。
また、最前面のDSA(大偏肉両面非球面)レンズで100°の画角を取り込み、最後方の両面非球面レンズで一気に収差を取り除くレンズ構成により高画質と小型軽量を実現。ミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-5」のボディーと組み合わせても568gの軽量システムとして軽快に使用できる。
さらに、一般的に大きくなりがちな超広角レンズを気軽に使えるサイズに収めるため沈胴機構を採用。収納時には全長49.3mmとさらに小型にした状態で持ち運ぶことが可能だ。
このほか主な仕様は、レンズ構成が8群12枚(DSAレンズ2枚、非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚、HRレンズ1枚)、絞り羽枚数が7枚(円形絞り)、最大口径比がF4.0(9mm)~F5.6(18mm)、最小口径比がF22。
フィルターサイズはφ52mm。本体サイズは最大径φ56.2×長さ49.3mm、質量は154g(レンズキャップ、レンズリアキャップ、レンズフードを除く)。レンズフード(LH-55D)、レンズキャップ(LC-52D)、レンズリアキャップ(LR-2)が付属する。
製品情報
https://jp.omsystem.com/product/lens/zoom/mzuiko/9-18_40-56_2/index.html
構成/立原尚子