三菱電機のキャニスター掃除機「Be-Kシリーズ」に回転ブラシやフィルターの清潔機能を強化した最新モデルが登場

三菱電機は、キャニスター掃除機「Be-Kシリーズ」の新製品として、サイクロン式の「TC-ED2D」と紙パック式の「TC-FD2D」「TC-FM2D」「TC-FJ2D」の計4モデルを発売した。

価格はいずれもオープン。実勢価格は「TC-ED2D」が43,000円前後、「TC-FD2D」が48,000円前後、「TC-FM2D」が36,000円前後、「TC-FJ2D」が24,000円前後。

↑「TC-FD2D」

「TC-ED2D／FD2D／FM2D」は伸縮パイプ先端部と手元ハンドル部の2カ所に「すみずみブラシ」を搭載！

「Be-Kシリーズ」は、自社製造の「かるツヨモーター」を採用することで、軽さと吸引力を両立したキャニスター掃除機。

今回登場した新製品では、清潔機能を強化しており、「TC-ED2D／FD2D／FM2D」の回転ブラシに「抗ウイルス植毛」を新搭載し、「TC-FD2D」の本体フィルターには「抗ウイルス銀ナノアレルパンチフィルター」も新採用した。

↑「TC-ED2D」

また、全モデルともに、家具下やベッド下もスムーズに掃除できるよう「フラットヘッド機構」を搭載し、「TC-ED2D／FD2D／FM2D」には、床面からブラシが浮きにくい「らくピタ機構」も採用。

さらに、「TC-ED2D／FD2D／FM2D」では、狭い場所などの掃除に便利な「すみずみブラシ」を、伸縮パイプ先端部と手元ハンドル部の2カ所に搭載する（「TC-FJ2D」は手元ハンドル部のみに搭載）。

↑「TC-FM2D」

このほか、「TC-ED2D／FD2D／FM2D」では、独自開発の植毛で毛がからみにくい「快速からみにくい自走ブラシ」を採用し、回転ブラシをサッと引き抜くだけで毛がらみを簡単に除去できる「毛がらみ除去機能」も搭載。

「TC-ED2D／FD2D」には、壁ぎわの掃除をしながら回転ブラシについた毛やゴミをクリーニングする「らくリーニングヘッド」も実装する。

↑「TC-FJ2D」

集じん容積は「TC-ED2D」が0.6L（ゴミ捨てラインまで）、「TC-FD2D／FM2D／FJ2D」が1.5L。吸引仕事率は「TC-ED2D」が300W～約80W、「TC-FD2D／FM2D／FJ2D」が470W～約90W。

全モデルともに本体サイズは幅210×奥行323×高さ220mmで、本体質量は2.4kg。なお、ホース・パイプ・パワーブラシ含む標準質量は「TC-ED2D／FD2D／FM2D」が3.8kg、「TC-FJ2D」が3.6kgとなる。

関連情報
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/cleaner/index.html

構成／立原尚子