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「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトに、ダイソーが展開するスタンダードプロダクツ。
2021年3月に第1号店が誕生してから3年足らずで、100店舗目が先日オープン。消費者の支持の高さがうかがえるが、人気の秘密の1つが、商品バリエーションの多さだろう。意外かもしれないが、文具もかなりのラインナップがあり、だいだいのものはここで揃う。今回は、その中でも気になったアイテムを紹介しよう。
国産上質紙で書き心地にすぐれた「綴じノート」220円
糸綴じを施したノートで、標準的なA罫(7mm幅の罫線)が入っている。国産の厚手上質紙を使用しているが、これは帳簿用紙にも使用されるもので、書き心地に優れる。
ノートのサイズはA6、B6、A5、B5の4種類で、いずれも表紙カラーが数種類ある。A5とB5は紙数が32枚、A6とB6は64枚でこちらは「特殊紙」(おそらく古紙配合)と表記されている。ただ、普通紙と特殊紙の違いは、見て触った感じではわからないので、そこは気にする必要はなさそうだ。
■商品詳細
商品名:綴じノート
価格:220円(A5、B5)、330円(A6、B6)
原産国:日本
材質:紙
商品サイズ:A6、B5、A5、B6
種類:各サイズとも黒、チャコールなどカラーバリエーションあり
ハードカバーで高級感を醸し出す「バンド付レザー調ノート」110~220円
こちらもA罫のノートだが、表紙が厚みのある硬質素材であるのが大きな違い。「レザー調」とはフェイクレザーのことで、実はポリウレタン素材である。
といっても、チープ感はなくて触り心地もよく、長く愛用したくなる。また、ゴムバンドが縦に付いており、持ち運び時にページが開いて紙がくしゃくしゃになるのを防いでくれる。
サイズは、A6とB6の2種類で、どちらも紙数は72枚。表紙のカラーは、落ちついた色合いの数種類から選べる。
■商品詳細
商品名:バンド付レザー調ノート
価格:110円(A6)、220円(B6)
原産国:中国
材質:ポリウレタン、紙
商品サイズ:A6、B6
種類:各サイズともブラック、ウォームグレーなどカラーバリエーションあり
老舗鉛筆メーカーが生み出した「CRAFTSMAN PENCIL 12本セット」1100円
こちらは、金属ケースに6B~4Hの各硬度の鉛筆を1ダース収めた商品。
この鉛筆セットを生み出したのは、北星鉛筆(株)。文房具の製造工場が集まる東京都葛飾区にある老舗メーカーだ。
海外製よりも柔らかい国産の芯を用いているため、黒鉛が紙に乗りやすいのが第一の特徴。製造工程においても、曲がり検査など様々な検査を実施し、妥協しない品質を求めたという。
鉛筆の外観も、6回も下地を塗り重ねて素地の木目を消したうえで、12段階の濃淡で仕上げの塗装を行って箔押ししたという、まさに「こだわり」の逸品。
実際に、ふだんメモ書きで使っている普通の鉛筆と比べると、たしかに書き味は滑らか。硬度の高いものでも、書き心地にストレスがない。なお、1本単位(110円)でも販売されている。
■商品詳細
商品名:CRAFTSMAN PENCIL 12本セット
価格:1100円
原産国:日本
材質:木(インセンスシダー)、黒鉛、粘土
商品サイズ:縦17.6cm×直径約0.8cm
種類:-
落ち着いた色合いとデザインがなじむ「ボールペン(六角軸)」330円
スタンダードプロダクツのキーカラーを用いた、握りやすい六角形の軸のボールペン。ボール径は一般的な0.7mmで、なめらかに書けて早乾が特徴の低粘度油性インクが採用されている。また、「替えレフィルセット(低粘度油性インク)」も3本110円で販売されている。
■商品詳細
商品名:ボールペン(六角軸)
価格:330円
原産国:日本
材質:ABS、熱可塑性エストラマー
商品サイズ:長さ14cm×直径約1cm
種類:ホワイト、ブラック、グレー、グリーン
■商品詳細
商品名:替えレフィルセット(低粘度油性インク)
価格:110円
原産国:日本
材質:PP、低粘度油性インク
商品サイズ:長さ10cm
種類:-