LGエレクトロニクス・ジャパンは、モバイルノートパソコンシリーズ「LG gram」の2024年モデルを発表。2月1日から順次発売する。
全モデルにインテルCore Ultraプロセッサーを搭載!
「LG gram」は、軽量&スリムなコンパクトデザインでありながら、耐久性と長時間駆動、高性能を実現したモバイルノートパソコン。
2024年モデルは、17インチ、16インチ、15.6インチ、14インチの4サイズで展開し、カラーはオブシディアンブラックを採用。さらに、軽量薄型と高性能の両立を追求した「Pro」シリーズが新たに登場する。
ラインナップは、LG gram Proの「17Z90SP-MA78J」とLG gram Pro 2in1の「16T90SP-MA78J」を含んだ計10モデル。このほか販売店限定モデルも展開するとのことだ。
<製品ラインナップ>
■全モデル共通の特徴
2024年モデルの最大の特徴は、全モデルに最新の「インテルCore Ultrプロセッサー」を搭載したところ。これにより、従来モデルよりパフォーマンスが向上したのはもちろん、さらにAIアクセラレーションで生産性を高める。
また内蔵GPUながら、グラフィック性能が求められる映像コンテンツ作成や、ライトなゲームプレイも楽しめる。
さらに、新たな機能として、独自開発のアプリ「LG gram Link」を搭載。別のOSを搭載するデバイス間でも、気軽にファイルや写真を共有することが可能になり、タブレットをサブディスプレイとして画面拡張や複製をしたり、スマートフォンの画面をPC画面に投影したりすることができる。
もちろん、「LG gram」の特徴である、ポータビリティはそのままに、通常の「LG gram」の場合、14インチは1120gでバッテリー容量72Wh、17インチでも1350gでバッテリー容量77Whと、軽さと大容量バッテリーを両立。耐久性も妥協せず、厳しい環境下での使用を想定した米国国防総省「MIL-STD-810H」準拠のテストを7項目クリアしている。
■LG gram Proシリーズの特徴
軽量薄型と高性能の両立を追求した新シリーズで、「17Z90SP-MA78J」は17インチの大画面ながら重さ1,299g、厚さ12.9mm(突起部を除く)を、「16T90SP-MA78J」は16インチの2in1ノートPCでありながら重さ1,399g、厚さ12.9mm(突起部除く)を実現している。
また、両モデルともに、CPUはCore Ultra 7 155Hを採用し、メモリは16GB、ストレージは1TB SDDを内蔵。ディスプレイの解像度はWQXGA(2,560×1,600ドット)で、リフレッシュレートは31~144Hzで動作するVRRに対応する。
さらに、「16T90SP-MA78J」は、360°回転タッチパネルを採用し、筆圧を4,096段階で感知するスタイラスペン「LG Stylus Pen」も付属する。
↑LG gram Pro 2in1「16T90SP-MA78J」
製品情報
https://www.lg.com/jp/mobile-pc/gram/
構成/立原尚子