MSIが第13世代インテルCore Hプロセッサーを搭載した14型/15.6型のビジネスノートPCを発売

2024.02.02

エムエスアイコンピュータージャパンは、ビジネス向けノートパソコンの新製品として、14型モデルの「Modern 14 H D13M（型番：Modern-14-H-D13MG-1403JP）」と15.6型モデルの「Modern 15 H C13M（型番：Modern-15-H-C13M-4002JP／Modern-15-H-C13M-1303JP）」を発表し、1月30日より順次発売を開始した。価格はいずれもオープン。

「Modern 14 H D13M」はWUXGA液晶、「Modern 15 H C13M」はフルHD液晶を搭載！

いずれも、従来の「Modern」シリーズに搭載していた消費電力重視の「U」シリーズではなく、ゲーミングノートPCやクリエイターノートPCで使われる高性能CPU「第13世代インテルCore Hプロセッサー」を採用したモデル。

14型モデルの「Modern 14 H D13M（型番：Modern-14-H-D13MG-1403JP）」にはWUXGA（1,920×1,200）液晶、15型モデルの「Modern 15 H C13M（型番：Modern-15-H-C13M-4002JP／Modern-15-H-C13M-1303JP）」にはフルHD（1,920×1,080）液晶を搭載する。

■Modern 14 H D13M（型番：Modern-14-H-D13MG-1403JP）

「“軽さ”ではなく“速さ”」というコンセプトのもと、CPU処理性能を引き上げつつ、ビジネス用途で必要な機能を省かず搭載して利便性を向上させたモデル。

CPUに「第13世代インテルCore Hプロセッサー」を採用し、処理性能を向上させたほか、本体の薄型・軽量化とUSB Type-Cポートの普及により省かれることが多くなったUSB Type-Aや有線LAN、HDMIを標準搭載し、変換アダプタなしで各種デバイスを接続できるようにした。

また、可能な限り高性能・高機能を詰め込みつつ、重量を1.6kgに抑えることで持ち運べるビジネスノートPCとしての軽さを実現。さらに、アメリカのMIL規格「MIL-STD-810H」に適合する高い耐久性も備えており、ノートPCを持運ぶ機会の多いビジネスユーザーでも安心して使用できるようにした。

主な仕様は、CPUがCore i9-13900H、OSがWindows 11 Pro、メモリが32GB、ストレージが1TB SSD。ディスプレイが14型WUXGA（1,920×1,200）液晶。バッテリー容量が53.8Wh、駆動時間が最大6時間（JEITA 3.0 動画再生時）/最大14時間（JEITA 3.0 アイドル時）。

本体サイズはW313.7×D236×H18.6mm、重量は1.6kg。無線通信はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応し、インターフェースはThunderbolt 4 Type-C、USB3.2 Gen1 Type-A×3、HDMI、オーディオコンボジャック、ギガビット対応有線LANを装備する。

■Modern 15 H C13M（型番：Modern-15-H-C13M-4002JP／Modern-15-H-C13M-1303JP）

従来の「Modern 15」シリーズをベースに、「第13世代インテルCore Hプロセッサー」を採用し、CPU処理性能を向上させたモデル。

機能面でも改良を加えており、Webカメラ部分に盗撮を防止するプライバシーシャッターを搭載。USB Type-Cは映像出力とUSB PDに対応したUSB 3.2 Gen2 Type-Cを採用し、Type-Aも高速データ転送が可能なUSB 3.2 Gen2 Type-Aを3ポートも搭載する。

主な仕様は、CPUがCore i9-13900H（Modern-15-H-C13M-4002JP）/ Core i7-13620H（Modern-15-H-C13M-1303JP）、OSがWindows 11 Home、メモリが32GB、ストレージが1TB SSD。ディスプレイが15.6型フルHD（1,920×1,080）液晶。バッテリー容量が53.8Wh、駆動時間が最大8時間（JEITA 2.0）

本体サイズはW359×D241×H19.9mm、重量は1.9kg。無線通信はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応し、インターフェースはUSB3.2 Gen1 Type-C、USB3.2 Gen1 Type-A×3、HDMI、オーディオコンボジャック、microSDカードリーダーを装備する。