18.2%が「詐欺などのトラブルの被害に遭ったことがある」
詐欺などのお金に関するトラブルについて質問した。
全回答者(1000名)に、これまでに、詐欺などのトラブルの被害に遭ったことがあるか聞いたところ、「遭ったことがある」は18.2%、「遭ったことはない」は81.8%となった。
男女別にみると、「遭ったことがある」と回答した人の割合は、男性では20.4%と、女性(16.0%)と比べて4.4ポイント高い。
これまでに、詐欺などのトラブルの被害に遭ったことがある人(182名)に、被害に遭ったことがあるトラブルを聞いたところ、「マルチ商法・ねずみ講」(22.5%)が最も高くなり、「ワンクリック詐欺」(20.9%)、「無料商法」(19.8%)、「フィッシング詐欺」(18.1%)、「アルバイト詐欺(副業詐欺)」(13.2%)が続いている。
また、全回答者(1000名)に、これまで詐欺などのトラブルの被害に遭いそうになったことがあるか聞いたところ、「遭いそうになったことがある」は24.6%、「遭いそうになったことはない」は75.4%だった。
これまでに、詐欺などのトラブルの被害に遭いそうになったことがある人(246名)に、被害に遭いそうになったトラブルを聞いたところ、「ワンクリック詐欺」(35.4%)が最も高くなった。
Webサイトを閲覧中、偽の契約成立画面が突然表示され、不安を感じたり支払いをしてしまいそうになったりした人が多いようだ。
次いで高くなったのは、「マルチ商法・ねずみ講」(26.4%)、「フィッシング詐欺」(18.7%)、「無料商法」(17.5%)、「ネットオークション詐欺」(10.2%)の順となっている。
調査概要
調査タイトル/20代の金銭感覚についての意識調査2024
調査対象/ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする20歳~29歳の男女
調査期間/2023年12月13日~15日
調査方法/インターネット調査
調査地域/全国
有効回答数/1000サンプル
調査協力会社/ネットエイジア株式会社
関連情報
https://www.smbc-cf.com/news/index.html
構成/清水眞希