パイオニアが展開するAI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」が昨年10月に続き、アップデートを実施。
インターチェンジやサービスエリアなど有料道路内の施設情報、分岐地点や施設までの距離情報などを表示する「ハイウェイモード」の追加や目的地検索メニューの拡充により、Apple CarPlay/Android Autoに連携した機能の操作性が向上した。以下、その概要をお伝えする。
Apple CarPlay/Android Autoとの連携機能「ハイウェイモード」を追加
Android Autoハイウェイモード画面
Apple CarPlayハイウェイモード画面
有料道路を走行するルートを設定した際に、出口案内のほか、進行方向にあるインターチェンジやサービスエリア、分岐地点など最大3施設の情報が地図上に表示されるので、各ポイントまでの距離や通過予想時刻および施設情報などをスムーズに確認できる。
※Android Auto画面:画面表示をスプリット画面(分割画面)に切り替えた場合、ハイウェイモードは非表示となります。
※Apple CarPlay画面:スプリット画面においてもハイウェイモード表示に対応しています。
※スマホアプリ「My NP1」のみで使用する場合は、ハイウェイモードは表示されません。
■目的地の検索メニューを拡充
Android Auto検索メニュー画面
Apple CarPlay検索メニュー画面
従来のフリーワード検索に加え、「履歴」「周辺施設」「自宅」「勤務地」「登録地」の検索メニューが新たに追加された。豊富なメニューから目的地を検索できる。
<「NP1」について>
“会話するドライビングパートナー”「NP1」は、次世代通信型ドライブレコーダー、スマート音声ナビ、クルマWi-Fiなど多彩な機能を搭載。運転中のあらゆる場面で会話を通してドライバーをサポートする世界初(※)のAI搭載通信型オールインワン車載器だ。
※ドライビングパーソナル音声AIを搭載したコネクテッドデバイスとして、ESP総研調べ(2022年3~4月実施のカーエレクトロニクス製品に関する市場調査)。
ドライブレコーダー機能では、運転中や駐車中(※)に衝撃を検知した時や、声・手動操作で録画を行う際には、SDカードの常時録画に加えてクラウドにも保存するため、もしもの瞬間も録り逃がさない。
※別売の駐車監視用電源ケーブル「NP-BD001」が必要。
クラウドに保存されると、スマートフォンに通知を行なうので、いつでも、どこでも映像を確認できる。また本機は、サービスや機能の追加・更新を「通信」で行なうため、購入後も継続的にユーザーの使い勝手や体験が向上していくのが特徴だ。
関連情報
https://jpn.pioneer/ja/np1/
構成/清水眞希