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2024年~2027年に出荷される⽣成AI搭載スマートフォンは累計10億台になる見込み

2024.02.01

2027年にGenAI搭載スマートフォン出荷はCAGR83%で伸長

カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ (以下、カウンターポイント社)は、GenAI(⽣成AI)搭載スマートフォンの出荷は2024年中に1億台を超すと予測。

さらに2027年にGenAI搭載スマートフォン出荷は、CAGR(=年平均成長率) 83%で伸長して5.22億台に達するという予測結果を含む、Smartphone 360 Service GenAI Smartphone Shipments and Insightsによる最新調査を発表した。

カウンターポイント社ではGenAI 搭載スマートフォンを、AI搭載スマートフォンのサブカテゴリとして定義している。

予めプログラムされた応答や、事前に定義されたとおりタスクをこなすのではなく、⽣成AIを⽤いてオリジナルのコンテンツを作れるようなスマートフォンをGenAI 搭載スマートフォンと定義。

GenAI 搭載スマートフォンは、スマートフォン⽤に規模を最適化したAIモデルを実⾏し、そのための専⽤のハードウェアも持つ。

■SamsungとQualcommは現時点におけるGenAI 搭載スマートフォンカテゴリのリーダー

短期的には各メーカーは、情報提供、画像⽣成、リアルタイム翻訳、パーソナルアシスタントといった4つのエリアを応⽤先として製品を企画している。

SamsungとQualcommは現時点におけるGenAI 搭載スマートフォンカテゴリのリーダーであり、発売中の機種や組織の能⼒が先⾏者としての事業展開を可能としている。

かつて折りたたみ型スマートフォンで起こった事象と同様、Samsung は今後2年間、GenAI搭載スマートフォンカテゴリーで50%を超すシェアを握る可能性が⾼く、また、Xiaomi、vivo、HONOR、OPPOなどの中国勢がこの後に続いている。

Samsungは以前スマートフォンに搭載したGalaxy AI のユースケースを公表した。これは携帯電話端末メーカーが今後のスマートフォンをいかに差別化するかの⼀例であり、この差別化競争の中でGenAIは鍵となる存在と考えられている。

Qualcomm は今後2年間GenAI 搭載スマートフォン市場で80%を超えるシェアを獲得する可能性が⾼く、MediaTekがDimensity 9300ベースの端末でこれを追うと考えられている。

カウンターポイント社リサーチディレクターTarun Pathak⽒は次のように述べている。

「GenAI搭載スマートフォンの、スマートフォン市場全体に対するシェアは、来年は⼀桁だろう。だが、この控えめな数字は、業界の興奮や誇⼤広告気味のマーケティングの状況を反映しているとは⾔えない」

Pathak⽒は以下のように続ける。

「現在、我々のクライアントやパートナー企業など、主要プレイヤーからの意⾒を盛り込みながら、GenAI搭載スマートフォンの定義を策定中である。

来年はGenAI スマートフォン市場について学ぶ年だ。広い価格帯でこのタイプのスマートフォンが提供されるであろう2026年が、本格的な成⻑に⼊る変曲点となるはずだ」

■GenAI搭載スマートフォングローバル市場シェア 2023〜2027年

出典: カウンターポイント社Smartphone 360 Service, GenAI Smartphone Shipments and Insights Report

■GenAI ⽤のAI モデルの実⾏に最適化されたスマートフォンの登場

カウンターポイント社バイスプレジデント・リサーチディレクターPeter Richardson⽒は次のように述べている。

「ここ数年、AIはスマートフォンの機能のひとつとして採⽤されてきた。今後我々が⽬にするのは、従来のAIに加え、GenAI ⽤のAI モデルの実⾏に最適化されたスマートフォンの登場である。

ありそうなユースケースとしては、これまで以上に個々⼈に合わせたコンテンツの⽣成、それぞれが独⾃な性格や会話スタイルを持ちさらに賢くなったデジタルアシスタント、映像・⾳楽などのコンテンツのレコメンドなどがある。

とはいえ、スマートフォンのメモリ量の制約に対処する必要があるだろうし、クラウドとのハイブリッドなアプローチが必要になるなど、解決すべき課題も出てくるだろう。

それでも、⼀つだけ確かなのは、これまでのようにスマートフォンに⾃分が合わせるのではなく、逆にGenAI 搭載スマートフォンが⾃分に合わせてくれる、新時代が来るということである」

今回の発表は、チャネル情報、POSデータ、ディストリビューターアンケート調査、公開データなどボトムアップデータソースとトップダウンリサーチの組み合わせによるカウンターポイント社独⾃の調査⽅法で実施したものです。
調査時期:2023年1⽉1⽇〜2023年12⽉31⽇

関連情報(英文)
https://www.counterpointresearch.com/

構成/清水眞希

 

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