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100円ショップのダイソーが手がける「standard products(スタンダードプロダクツ)」。「ちょっといいのが、ずっといい。」をコンセプトに、税込330円の価格帯を中心とした商品を取り扱っている新業態ブランドす。
ダイソーよりも高級路線で展開しており、お手頃でありながら高見えする、さまざまなアイテムが取り揃えられていて、全国で店舗数を急速に伸ばしています。
今回はスタンダードプロダクツで購入できるスツールふたつをレビューしていきます。
スツールとは?イスやオットマンとの違い
「スツール」はイスの一種ではありますが、その中でも背もたれと肘かけがない形状のイスを主に指します。腰かける部分の座面と、脚のみでできているのが特徴です。
イスと違って長時間座る目的で作られていないため、多くのスツールは、座り心地より機能性が重視された作りになっています。
また、「オットマン」も形状が似ていますが、オットマンは足を乗せる目的であるのに対して、スツールは主に座る目的で作られている、という違いがあります。
スツールの種類5つ
スツールにもさまざまな種類がありますが、その中から5種の特徴的なスツールをご紹介します。
■ハイスツール
カウンターのあるバーなどで見かけるのが「ハイスツール」です。脚が長いのが特徴です。
■キッチンスツール
キッチンでの使用を目的として作られたスツールです。長時間の調理で立ちっぱなしが疲れる際に腰をかけたりできます。
■スタッキングスツール
スタッキング(積み重ね)ができるスツールです。重ねられるので収納に便利です。
■収納スツール
収納としても使えるスツールです。座面がフタになっていたり、引き出しがついていたりして、イスと収納のふたつの機能を兼ね備えています。
■折り畳みスツール
折り畳みできるスツールです。平らになるのでちょっとした隙間に収納できて便利です。
アウトドアにもぴったり!スタンダードプロダクツの「スツール(ナチュラル)」550円
まずは自分で組み立てる使用の「スツール(ナチュラル)」。税込550円です。
木材風の素材なので、ナチュラルな雰囲気があって温かみを感じるデザインです。
素材は「MDF」との記載があります。MDFとは“Medium Density Fiberboard”の略で、木質ボードの一種とのこと。
購入時はこのように解体されているものが、ひとまとめになっていて、土台部分が2パーツ、トップになるテーブル部分が1パーツの3パーツに分かれています。
筆者は家具などを組み立てる際に、ちゃんと説明書を読まないため、途中で不具合が生じてしまうタイプです。しかし、そんな方にも簡単に組み立てられる作りになっています。
作りがしっかりしていて、耐荷重は80kgと書いてあるので、結構色々な物を置けそうですが、体重の重い方は要注意かと。
試しに高いところの物を取る踏み台として使用してみましたが、ぐらつきなどはなく、安心して物を取り出せました。組み立て方を正しく行えば、かなり有効活用できそうです。
重さを測ってみたところ、約1kgでした。重すぎず、持ち運びしやすいので、アウトドアなどでも活躍するはず。
座面が硬くて平らなので物を置いても安定します。スタンドやミニテーブルとして使用するなど、工夫しがいがあります。観葉植物などを置いてもオシャレにきまりますね。
■商品詳細
商品名:スツール(ナチュラル)
サイズ:幅230mm×奥行き230mm×高さ265mm
価格:税込550円
材質:構造部材/MDF、表面加工/メラミン樹脂塗装
耐荷重:80kg