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GoPro「HERO12 Black」の性能を韓国旅行でじっくり検証してみた!動画編

2024.02.03

「HERO12 Black」と共に韓国へ旅立つ

取材にはミラーレスカメラと交換レンズが欠かせなかったが、今回の「GoPro Winter Fun」ではHERO12 Blackで動画も静止画も撮れるため、ミラーレスは不要。スマホとGoProのみで記事を構成する。取材先の韓国で撮影するのは主に動画で、専用アプリの「Quik」を使って編集する予定だ。

アプリとGoProに関しては現地でレクチャーを受けるのだが、それまでの課題として、旅行の準備の様子と韓国までの旅程を撮影する必要があった。素材は長めに撮って後で短くすればいいと思ったのだが、これが間違いだった。最近の動画編集アプリは短く撮った動画を足して構成する方が使いやすく、完成した動画も全体で30秒とか1分ぐらいと短め。なぜなら用途がInstagramやTikTok用なので、そんなに長い動画は投稿できないのだ。私の中では動画と言えば16:9の横長だったが、HERO12 Blackは8:7のアスペクト比があり、撮影後の編集時にヨコ位置かタテ位置を選択できるのだ。

Quikを使って作った1分間の4K動画、Youtubeへのアップにも対応

GoPro「Quik」だけで全て完了!

「GoPro Winter Fun」に参加する前にやっておくことの1つに自分のスマホにQuikをインストールしてアカウント登録することがあった。なぜならQuikは単なる編集アプリではなく、HERO12 Blackとスマホのペアリング、カメラの詳細設定の変更、リモートでの撮影動画のプレビュー、スマホへのデータの転送などもおこなっているのだ。さらにGoProサブスクリプションに参加すれば、クラウドに容量無制限で撮影したデータを自動アップロードする機能も使える。

このアップロードがクセもので、高画質で残そうと4K60で5分の動画をジャンジャン撮ると、Wi-Fiで接続しているのにスマホやクラウドへのデータ転送が1時間経っても終わらない事態が発生。素材に使うには1分以下の短い動画を沢山撮った方がいいのだ。そしてデータのアップロードはUSB-Cのケーブルを使って有線接続すれば瞬時にして終わることを学習した。

有線でのデータの転送はケーブルを接続してカメラ側から、アップロードの開始をタップして始められる。無線の場合は自動的に行われる

編集に必要な操作は2つだけ

HERO12 Blackから送られたデータはスマホのどこに保存されるのか? そんなことを悩む必要はない。Quikを起動してスタジオ、自分の編集から、新規作成を意味する+をタップすると、GoProで撮影した動画と写真が日付順に表示される。さらにスマホで撮影した映像も表示。ここで使いたい動画と写真を選択。あとはQuikがBGM入りのハイライトビデオを作成してくれる。最後にタイトルを入力して完成。「メディアをシェア」という機能を使えば、YouTube、facebook、Instagramに完成した動画をアップできる。

映像を選択、タイトルを入力の2ステップでビデオが完成。数分で出来るので休憩時間や移動中に、SNSにその日に撮影した映像を動画にしてアップできるのだ。タイトルは省略もできる。そして、Quikには便利な機能がいろいろあるのだが、旅先でも使いたい機能が2つある。まず、全体の長さを調整する「長さを編集」を使えば完成した動画を1分とか30秒などに自動編集できる。そして「形式」でアスペクト比が選択できる。あとからタテ位置にも変更可能、横位置からのトリミングでなく画角も変更される。これだけマスターすれば、今回、Quikで作成した動画を作成できる。

左画面でビデオの素材を選択、動画、静止画、スマホで撮った素材も追加できる。中央画面はQuikが自動編集中。右画面でタイトルを入力して完成

左画面が「長さを編集」機能、秒単位で調整できる。中央画面がアスペクト比を決める「形式」で16:9を選択中。右画面が9:16のタテ位置を選択

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