窯がなくても自宅のオーブンで焼き物が作れる「オーブン粘土」。
近頃は100円ショップでも手軽に手に入ることからインドア派のクラフト系趣味として注目されているとか。今回はそんな100円ショップのオーブン粘土を使った手捻り植木鉢の作り方をご紹介します。
オーブン粘土とは?
オーブン粘土とは、低温焼成可能な焼き物用粘土のこと。「ポリマークレイ」などとも呼ばれ、主にPVCを原料に作られています。800℃~1300℃程度の高温で焼成する一般的な陶芸用の粘土と異なり、家庭用オーブンなどで焼くことができるのが特徴です。
専用のコート剤を塗って焼き上げれば防水処理をすることができ、耐水性・耐久性に優れている反面、焼成後に加工することはできません。見た目にも本物の陶器のような仕上がりになるので、食器や植木鉢、フィギュアやインテリア雑貨など様々な作品の制作に使われています。