AlphaThetaが超低遅延ワイヤレス技術SonicLinkを搭載したポータブルワイヤレスDJスピーカー「WAVE-EIGHT」を発売

AlphaThetaはPioneer DJブランドで築き上げてきた経験を元にAlphaThetaブランドを新たにローンチ。驚くほど手軽に本格的なDJパーティーを実現するポータブル・ワイヤレスDJスピーカー、「WAVE-EIGHT」を2024年2月中旬より発売を開始する。希望小売価格は13万5300円(税込)。

SonicLinkによる超低遅延ワイヤレス接続で自由にスピーカーを配置

従来のBluetooth機能を用いたワイヤレス接続では、DJ機器の操作とスピーカーからの音声の間に時間差が生じ、リアルタイムの演奏に影響を与えていた。

WAVE-EIGHTはこの問題を解消するため、独自開発の超低遅延ワイヤレス技術SonicLinkを搭載。SonicLinkはBluetooth接続よりも、格段に高速で音を送ることができ、DJ機器の操作と音声の間に遅延を解消する。

これにより付属のトランスミッターをDJ機器に繋ぐだけで、海辺やキャンプ場など、どんな場所でも遅延なくDJパーティーを楽しむことができるようになった。

さらに、同日リリースの「OMNIS-DUO」(バッテリー内蔵ポータブル・オールインワンDJシステム)と組み合わせれば、完全ワイヤレスでのDJ演奏も可能だ。

■迫力のあるサウンドを驚きの手軽さでセットアップ

WAVE-EIGHTは、高効率のクラスDアンプと新開発の8インチドライバーユニット、クリアで迫力のある低音を実現するボルテックス・バスアクセラレーター技術によって、屋外でも響き渡る大音量再生が実現する。

また、2台のWAVE-EIGHTを使えば無線でも拡がりのあるステレオサウンドが得られる。さらに3台目を専用サブウーハーとして追加することで、クラブさながらの重低音サウンドを体感できるという。

そしてモノラル、ステレオ、サブウーハーのモードを用意。スイッチ1つで驚くほど簡単にセットアップが完了する。

■屋外でも安心して使える長時間バッテリーと防水対応

WAVE-EIGHTはフル充電時には最大8時間の連続使用が可能な内蔵バッテリーと、IPレートX4の防水性能を装備。電源のない場所でも、心ゆくまでDJパーティーを堪能できる。

また、USB Type-Cポートにより、スマートフォンやその他のデバイスの充電も可能だ。

■どんな場所でもDJパーティーの舞台に

伸縮ハンドルとキャスター

1人でも持ち運べるハンドル付き

WAVE-EIGHTは伸縮ハンドルとキャスターを装備しているため、1人でも容易に持ち運ぶことができる。スピーカースタンド用のポールソケットも備えているので、リスニングエリアに合わせたセッティングも自由自在だ。

WAVE-EIGHTの主な仕様

使用周波数帯域／2.4GHz (2.4000GHz – 2.4835GHz)
EQモード／ Music、Music (Low Cut) 、Flat、Flat (Low Cut) 、Vocal、Subwoofer（Low CutモードはSubwooferモードを使用したサブウーハーとの併用を想定したモード）
内蔵バッテリー連続使用可能時間／約8時間
内蔵バッテリーの充電時間／電源オフ：約4時間、電源オン：約6時間
入力／XLR/TRS コンボジャック×2 、1/4″TRS ジャック×1、3.5 mm ステレオミニジャック×1
出力／XLR×1
外形寸法／幅300×高さ554×奥行き337mm
質量／12.7 kg

関連情報
https://alphatheta.com/ja/product/portable-dj-speaker/wave-eight/black/

構成／清水眞希