190年以上の歴史を誇るスイスの時計ブランド『ロンジン』は、革新的な機構とデザインの独自性を象徴する歴史的コレクション「コンクエスト」の誕生70周年記念モデル「コンクエスト ヘリテージ セントラル パワーリザーブ」を発売した。
デザインと実用性をさらに追求したロンジン最古の「コレクション名」を冠するタイムピース
約2世紀の歴史を有するロンジン初のウォッチコレクションであり、「征服(コンクエスト)」の名を掲げる「コンクエスト」コレクション。
コレクション70周年を記念して、デザインとテクノロジーを進化させたのが、新作「コンクエスト ヘリテージ セントラル パワーリザーブ」だ。
新作「コンクエスト ヘリテージ セントラル パワーリザーブ」の着想源である、文字盤中央の2つの回転ディスクでパワーリザーブを表示するユニークな機構は、ロンジンが開発し唯一使用する、ブランドの歴史的遺産だ。
「コンクエスト ヘリテージ セントラル パワーリザーブ」の文字盤は、中央の巻き戻しディスク、その外周の巻上げディスク、固定されたアウターダイアルの3つのパートで構成されている。
中央のディスク上に上部が広がったバトンの形のパワーリザーブ インジケーターを配置。外周のディスク上に「64」から「0」までの目盛りを配し、ムーブメントの残量を示す。
これにより、パワーリザーブの残量、つまり時計の残り駆動時間がわかる。中央のディスクの巻き戻しは、リューズを回すか手首を動かし、コイル状のディスクを回転させることで行う。
時計の7大複雑機構として知られる「パワーリザーブ インジケーター」の実用性に加え、文字盤の美しさが絶えず変化し、時間の経過を詩的に表現する独創的な効果を生み出すデザイン性により、本格機械式時計の醍醐味を一層深く堪能できるタイムピースに仕上がっている。