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Newseedが自転車感覚で乗れる電動キックボード「KICK ZONE 350W サドル付きタイプ」を発売

2024.01.30

電動モビリティの企画・販売事業を展開するNewseedから、サドル付きの特定小型原動機付自転車(以下、電動キックボード)「KICK ZONE 350W サドル付きタイプ」が発売された。価格は18万4800円(税込)。

このモデルは国土交通省が定める特定小型原付の保安基準適合車。サドル付きのため自転車のように座った状態で運転が可能だ。

走行モードは歩道モード:6km/h、公道モード:20km/hの2パターンで、歩道モードであれば乗車したまま歩道(自転車の通行が可能な歩道限定)の走行が可能。

2023年7月の道路交通法改正により、16歳以上は運転免許不要で特定小型原付適合の電動キックボードを運転できる。

そんな「KICK ZONE 350W サドル付きタイプ」の主な特徴は以下のとおり。

乗る人の好みに合わせてカスタマイズ

特定小型原付の保安基準に適合したモデルでは初めて、ハンドルとサドルの高さの調節が可能。好みの乗り心地にカスタマイズできる。

また、サドルの座り心地にこだわり、衝撃を吸収するふっくらしたクッションと穴あきのデザインを採用。乗車時の痛みや蒸れなどのストレスを軽減する。

サドル付きで座って乗車することはもちろん、立ったまま乗車したい場合はサドル自体を取り外してクイックに乗り降りすることもできる。

■長寿命バッテリーを搭載

バッテリーにはEVや医療機器にも採用されているリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。熱を持ちにくく、長時間の使用にも耐えるほか、フル充電回数800回の長寿命バッテリーとなっている。

さらに自社独自設計の複数系統の保護回路を搭載。過充電保護や温度保護センサーなどの安全機能を備えている。万が一事故などによって一部のバッテリーに衝撃が加わった場合でも、複数の回路がバッテリーを保護する。

■安定した乗り心地、しかもコンパクトなボディ

サドルに座って運転できるため安定感が増して、しかも自転車のように気軽に乗ることが可能。前後のサスペンションが段差や道の凹凸による衝撃を吸収するため乗り心地も安定してる。

収納する際はサドルとハンドルを折り畳めば玄関や室内で場所をとらずに収納できる。

安定した足回りの構造により本体が20kgとやや重量はあるが、ステップ部分にはキャスター付きのスタンドを装備。折り畳んだ際はハンドル部分のみを持ち上げ、キャスターで滑らせることで、力の弱い人でもラクに移動させることが可能だ。

■「KICK ZONE 350W サドル付きタイプ」の主な仕様

車両サイズ/展開時:約長さ1300×幅590×高さ1220mm、折り畳み時:約長さ1117×幅220×高さ410mm
本体重量/約21kg
時速/歩道モード:6km/h、公道モード:20km/h
登坂能力/約10度
充電時間/約5時間
充電回数/約800回
航続距離/約25km
モーター出力/350W
バッテリー容量/38.4V 8Ah
ACアダプタ/43.8V 1.7Ah
タイヤサイズ/10inch
防水等級/IPx4
※航続距離等は60kgの体重の人が乗った場合、道路状況による

関連情報
https://newseed.co.jp/kick-zone-electric-mobility/

構成/清水眞希

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