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コーヒーソムリエが使って検証!スタンダードプロダクツのコーヒーグッズはコスパ最高か?

2024.01.29

100円ショップ「ダイソー」の新業態ブランドであるstandard products(スタンダードプロダクツ)。
「ちょっといいのが、ずっといい」をコンセプトに、税込330円を中心価格とした、ダイソーよりも高級路線のブランドとして展開しています。 そんなスタンダードプロダクツでは、さまざまなコーヒー器具も取り扱っています。今回は、コーヒーソムリエ資格を取得しているコーヒー好きライターの筆者が、その実力をチェックしていきたいと思います。

「耐熱ガラスコーヒーデカンタ」はステンレスドリッパーとセットでお手頃!

スタンダードプロダクツで購入した「耐熱ガラスコーヒーデカンタ(ステンレスドリッパー付、500mL)」は、税込1100円。

まず、コーヒーサーバー部分の「耐熱ガラスコーヒーデカンタ」から見ていきましょう。シンプルで機能的なデザインがオシャレです。取手部分がプラスチック性の商品も多いですが、こちらはガラスで作られており、高級感があります。

1杯、2杯の目安になるメモリはありませんが、500mlなので、最大で約3人分ほどのコーヒーが1度に淹れられます。

■注目のステンレスドリッパー

コーヒーサーバーの上部にフィットする仕様になっているステンレスドリッパー。ペーパーフィルターを使わないタイプのドリッパーです。持ち手のところが熱くならないように、ゴム製と思われる物でカバーされています。

ペーパーフィルターを使わないメリットは、購入する手間もお金もかからないことがまずひとつ。

味わいの点から見ると、ペーパーフィルターにコーヒーの油分が吸い取られることなくドリップされるため、コーヒーの風味や香りが、よりしっかりと感じ取れるという特徴があります。

味わいの深いコーヒーになるため、あっさりとした飲みやすいコーヒーが好きな方は苦手かもしれません。

また、ステンレスドリッパーの特徴として、洗浄に少し手間がかかることが挙げられます。しっかりと洗わないと、ィルターが詰まって機能しにくくなってしまうことも。丁寧なお手入れが必要なドリッパーです。

■「耐熱ガラスコーヒーデカンタ」の使用感は?

スタンダードプロダクツの「耐熱ガラスコーヒーデカンタ」を使用して、コーヒーを淹れてみました。

普段はフィルターを使ってドリップしているのですが、やはり、それと比べるとしっかりと香りや味が感じられます。

コーヒーの粉がフィルターにくっつくため、やはり手入れは少し手間がかかります。それはステンレスドリッパーの特徴なので仕方がありません。

高級感があって深い味わいのコーヒーが飲めるので、豆の違いなどをしっかり楽しみたいときにはおすすめのアイテムです。

■商品詳細

商品名:耐熱ガラスコーヒーデカンタ(ステンレスドリッパー付、500mL)
価格:1100円(税込)
材質:本体:耐熱ガラス/ドリッパー:ステンレス鋼

クリップとしても使えて便利な「コーヒーメジャー」

続いては、「コーヒーメジャー(18-8ステンレス、クリップ付)」税込330円。

スタンダードプロダクツの「コーヒーメジャー」は、クリップになっており、開けたコーヒー豆の袋を挟んでおくことができます。これは便利!

メジャー1杯で、挽いたコーヒー豆が何グラム盛れるのか計ってみましょう。

すりきり1杯で7.5gでした。(使用するコーヒー豆によって多少の差は予想されます)

1杯分のコーヒーを淹れるのに、コーヒー粉は10~12g、お湯は約160ccが適量と言われています。メジャーに山盛りで1杯すくえば、10グラム程度といったところでしょう。

しっかりとした作りなので、耐久性も期待できそうです。これで税込330円は安い!

■商品詳細

商品名:コーヒーメジャー(18-8ステンレス、クリップ付)
価格:330円(税込)
材質:ステンレス

ワイヤータイプの「ステンレスコーヒードリッパー」

続いては、ワイヤータイプの「ステンレスコーヒードリッパー」税込330円。

ワイヤータイプの特徴は、ドリップの際に生じるガスがワイヤーの隙間から逃げやすいため、雑味が少なくスッキリとした味わいになるところです。

他のタイプのドリッパーと比べると、お湯が早くさっと落ちるので、注ぐ量の加減にコントロールが必要です。

落としても壊れにくいため、アウトドアと相性が良いです。洗いやすく、お手入れが楽なのもポイント。

■スタンダードプロダクツ「ステンレスコーヒードリッパー」の使用感は?

次に紹介する「折り畳みコーヒードリッパースタンド」とセットで使用します。そのままカップに乗せても安定しません。

単体では安定しません。

「ステンレスコーヒードリッパー」は、「折り畳みコーヒードリッパースタンド」と共にワイヤータイプなので、スタイリッシュでカッコいいデザインです。1杯ずつ淹れる仕様です。

スッキリして美味しいコーヒーが飲めました。アウトドアでの使用や、外へ持ち運びたい時にぴったりのアイテムです。

円錐形フィルターも台形フィルターも使用できます。

■商品詳細

商品名:ステンレスコーヒードリッパー
価格:330円(税込)
材質:ステンレス

持ち運びに便利な「折り畳みコーヒードリッパースタンド」

続いては「折り畳みコーヒードリッパースタンド」税込330円です。上記で紹介した「ステンレスコーヒードリッパー」とセットで使用できます。

他にも、サイズが合えば色々なドリッパーを乗せて使うことができます。ただ、そこまで安定感のあるつくりではないため、軽いドリッパーが良いでしょう。

軽いドリッパーなら使用可能

ドリッパースタンドは、なくてもコーヒーは淹れられるのですが、コーヒードリッパーが安定しないカップに直接淹れたい場合や、紙コップなどの軽い容器に淹れたいときに役立ちます。

また、カップにドリッパーを直接置いて抽出すると、時々ドリッパーを持ち上げないと淹れた量が確認できません。しかし、ドリッパースタンドを使用することで、抽出の様子を目で確かめながらドリップできるメリットもあります。

■商品詳細

商品名:折り畳みコーヒードリッパースタンド
価格:330円(税込)

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