DIME MAGAZINE
美容家電メーカーのAreti.はワインやシャンパン、日本酒を酒の種類に合わせて2つの温度で保管できるスリムなセラー「サカリュエ」を開発。同社サイトにて早割セールを1月31日まで実施している。
期間中は通常販売価格9万8000円を予約割引価格の8万8200円で購入できる。商品発送は2月1日以降、順次行なわれる予定。
日本酒に賞味期限はないが〝劣化〟に要注意
高温と光に弱い日本酒。鮮度が大事な生酒や低温でじっくり発酵させた吟醸酒などの酒質を維持するには、種類に合わせて適温で保管する必要がある。
特に購入時に冷蔵ケースに入っている日本酒は自宅でも10℃以下で保管すると劣化を防いで香りはもちろん、ふくらみやキレのある味わいを堪能できる。
以下、日本酒を保存するのに適しているといわれている温度だ。
【生酒、生原酒】5～6度で冷蔵
火入れを一度もしていない生酒や生原酒は酵素や微生物が残存しているため酒質が変化しやすいもの。低温で保管することでフレッシュな味わいをキープできる。
【吟醸酒、大吟醸酒】10度前後で冷蔵
フルーティな香りやキレのある味わいを堪能するならしっかりと冷やしておくのがおすすめ。高温で保存すると熟成が進みすぎ、劣化臭の原因に。
【純米酒、本醸造酒】常温
夏場などは室内も高温になりやすいため、新聞紙などで紫外線を遮断し、温度変化が少ない冷暗所が最適。開封後は冷蔵保管し、早めに飲み切るのがベスト。
■日本酒の保管は縦置きが基本
日本酒は容量やサイズを問わず、で縦置きでの保管が基本。ワインの長期保管はコルクの乾燥を防ぐために寝かせて置くが、日本酒は空気に触れる面積を少なくし、劣化を防ぐために縦置きとするのだ。
発泡性のある日本酒はコルク栓を使用することもあるが、一般的な日本酒は着色防止、酒質維持などのために金属製や金属フィルムが付いた栓を採用しており、これは栓の匂い移りを防ぐため。
さらに冷蔵庫保存で気を付けたいのが収納位置。縦置きでも家庭用の冷蔵庫は開閉時の振動が伝わりやすいため、ドアポケットは避けたい。
■「サカリュエ」なら一升瓶専用スペースに縦置き可能
日本酒が冷蔵庫を占拠している人、ワインもシャンパンも好きだが料理に合わせて日本酒も愉しみたいという人は、「サカリュエ（s2290）」をチェック。上下2温度管理で一升瓶を縦置きで収納できる氷温室があり、約0～10度まで1度ずつ温度調節が可能となっている。
さらに冷却能力にこだわったコンプレッサー式のため温度管理がしやすく、生酒などもおいしい状態をキープできるという。
また扉は三層強化ガラスを使用することで紫外線を遮断。直射日光による劣化も防ぐことができる。
サカリュエの主な製品仕様
予定ボトル数／ボトル22本、缶ビール3本
定格内容積 ／有効容積72L
冷却方式／コンプレッサー式
冷媒／R600a
断熱材／C-ペンタン
定格電圧/定格周波数／100V 50/60Hz共用
消費電力／コンプレッサー 100W、PTCヒーター80W
凝縮器／内蔵式（筺体の両側内面に配置）
温度範囲／上室0〜10度、下室10〜20度
左右交換可能扉／あり
ガラスドア構造／3層（外層4mm厚の灰色強化ガラス+中間層3mm厚の透明ガラス+内層4mm厚の透明強化ガラス）
製品サイズ／幅330×奥行き475×高さ1040mm
重量／本体：34.5kg、総重量：36.5kg
関連情報
https://areti.jp/products/s2290?prtimes
構成／清水眞希
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