健康的な生活を送る上で重要だとされる早寝早起き。現代社会において、多忙につきなかかなか実践できないという人が多いと思われるこの生活習慣だが、都道府県別に見た時に、もっとも早寝早起きな人が多い地域とはいったいどこになるのだろうか?
bondaviはこのほど、同社が運営する睡眠記録アプリ「睡眠」のデータをもとに集計した「都道府県別の早寝早起きランキング」を発表した。
本ランキングは、2023年1月1日~11月17日の期間に、「睡眠」を利用したユーザーの「ダウンロード時点での就寝・起床時刻」を、都道府県別に集計したもので、サンプル数は29,968件となる。
日本一早寝は長野県、日本一早起きは宮崎県という結果に
調査の結果、早寝の都道府県ランキングにおいて、1位は長野県となり、以下、2位が宮崎県、3位が富山県、4位が大分県、5位が岩手県と続いた。
一方、早起きの都道府県ランキングにおいて、1位は宮崎県となり、以下、2位が群馬県、3位が富山県、4位が青森県、5位が大分県と続いた。
他方、日本一の遅寝&遅起きの都道府県は、京都府という結果となった。
なお、就寝・起床時刻と関係ありそうなものとして、日の出・日の入の時間が考えられたので比較してみたが、全く一致しなかった。(日の出・日の入りは綺麗なグラデーションを描くが、下の図はそうではない)
また、人口密度上位・下位それぞれ10都道府県の平均値をとってみると、都会よりも、田舎の人のほうが早寝早起きという傾向が見て取れた。
<集計方法>
睡眠記録アプリ「睡眠」を利用したユーザーの「ダウンロード時点での就寝・起床時刻」を、都道府県別に集計した。
サンプル数:29,968件
集計期間:2023年1月1日~2023年11月17日
出典元:bondavi株式会社
構成/こじへい