話題作が揃った昨年10月クールの秋アニメたち。その作品を彩る主題歌の中で、もっともカラオケで歌われた楽曲はいったい何だろうか?
第一興商はこのほど、通信カラオケDAMにおける2023年10月クールの秋アニメ作品を対象とした「テレビアニメ主題歌のカラオケランキング調査」を実施し、その結果を発表した。
本ランキングは、同社が提供する通信カラオケDAMの歌唱度数を集計して算出したものだ。
2023年秋アニメ主題歌カラオケランキング、1位はKing Gnuの「SPECIALZ」(呪術廻戦)
2023年秋アニメ主題歌カラオケランキングを制したのは、King Gnuが歌う「SPECIALZ」だ。アニメ『呪術廻戦』の第2期、ハロウィンで賑わう渋⾕の街を舞台に、呪術師と呪詛師・呪霊たちがかつてない⼤規模な闘いを繰り広げる「渋⾕事変」のオープニングテーマ(以下、OPテーマ)で、海外チャートでも話題となった。また、同作品のエンディングテーマ(以下、EDテーマ)で、⽺⽂学「more than words」も5位にランクインした。
2位は、勇者とともに魔王を打倒した後の世界で千年以上⽣きる魔法使い・フリーレンの冒険を描いた『葬送のフリーレン』のOPテーマ・YOASOBIの「勇者」だ。EDテーマ・milet「Anytime Anywhere」は8位となった。
3位は、中世の東洋を舞台に毒味役の少⼥が宮中で起こる難事件を次々に解決する『薬屋のひとりごと』のOPテーマ・緑⻩⾊社会の「花になって」だ。作品の世界観を彷彿させる歌詞が多くのファンに⽀持された。
4位は、⼈気作品シリーズ『SPY×FAMILY』Season 2のOPテーマ・Adoの「クラクラ」。作詞・作曲は、令和のポップマエストロ・meiyo、編曲と演奏は世界中に多くのファンを持つ⾳楽家・菅野よう⼦×SEATBELTSが⼿掛け、注⽬を集めた。
6位には、同作品のEDテーマ・Vaundyの「トドメの⼀撃 feat. Cory Wong」がランクイン。作中のキャラクター・”ヨル・フォージャー”の⼼の葛藤をテーマに制作された楽曲がファンの⼼をつかんだ。
■通信カラオケDAM 2023年秋アニメ主題歌 カラオケランキング TOP50(1位〜25位)
■通信カラオケDAM 2023年秋アニメ主題歌 カラオケランキング TOP50(26位〜50位)
出典元:DAM2023年秋アニメ主題歌 カラオケランキング(株式会社第一興商)
構成/こじへい