日本HPは、個人向けPCの新製品として、インテルCore Ultraプロセッサーを搭載したプレミアムノートPC「HP Spectre x360 14」および「HP Spectre x360 16」の販売を開始した。希望販売価格は「HP Spectre x360 14」が279,400円~、「HP Spectre x360 16」が339,900円~。
ナイトモード機能付きの約900万画素Webカメラも搭載!
「HP Spectre x360 14」と「HP Spectre x360 16」は、タッチ操作に対応した有機ELディスプレイを搭載したコンバーチブル型のノートPC。「HP Spectre x360 14」が14型モデル、「HP Spectre x360 16」は16型モデルで、いずれも「スタンダードモデル」と「パフォーマンスモデル」をラインナップする。
全モデルともに、インテルCore Ultraプロセッサーを搭載し、ナイトモード機能を搭載した約900万画素のWebカメラも内蔵。また、ユーザーが立ち去った時に画面を自動ロック(ウォークアウェイロック)し、戻ったらスリープを自動解除(ウェイクオンアプローチ)する機能や、覗き見を警告するプライバシーアラートも搭載する。
さらに、消費電力を節約するために目をそらすと画面が暗くなる機能(オートスクリーンディミング)や、没入感のある体験を可能にするパフォーマンスと電力効率を実現する可変リフレッシュレートなどのアダプティブ画面調整機能を内蔵。このほか、使用中のアプリケーション、ノートPCの設置場所、バッテリ状態に応じてファンのノイズや温度を調整する自動パフォーマンス最適化機能なども搭載する。
■HP Spectre x360 14
「スタンダードモデル」は、CPUにCore Ultra 5 125Hを採用し、メモリは16GB、ストレージは512GB SSDを内蔵。一方、「パフォーマンスモデル」は、CPUがCore Ultra 7 155Hで、メモリは32GB、ストレージは1TB SSDを内蔵する。
そのほか共通の仕様は、ディスプレイが14型有機EL (2,880×1,800ドット)で、OSがWindows 11 Pro。バッテリ駆動時間が最大13時間。本体サイズは約313×220×16.9mm、質量は約1.44kg。無線通信はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応し、インターフェイスはThunderbolt 4×2、USB Type-A×1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1を装備する。
■HP Spectre x360 16
「スタンダードモデル」は、CPUがCore Ultra 7 155Hで、メモリは16GB、ストレージは512GB SSDを内蔵。一方、「パフォーマンスプラスモデル」は、CPUにCore Ultra 7 155H、GPUにNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptopを採用し、メモリは32GB、ストレージは1TB SSDを搭載する。また、バッテリ駆動時間は、「スタンダードモデル」が最大13時間、「パフォーマンスプラスモデル」が最大10時間30分となる。
そのほか共通の仕様は、ディスプレイが16型有機EL(2,880×1,800ドット)で、OSがWindows 11 Pro。本体サイズは約356×245×19.8mm、質量は約2.07kg。重量は約1.44kg。無線通信はWi-Fi 6EとBluetooth 5.3に対応し、インターフェイスはHDMI×1、Thunderbolt 4×2、USB Type-A×1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート×1を装備する。
※画像は英語キーボードだが、販売製品には日本語キーボードを搭載する。
製品情報
https://www.hp.com/jp-ja/laptops-and-2-in-1s/spectre.html
構成/立原尚子