ASUS IoTは、インテルCore Ultraプロセッサを搭載した超小型エッジコンピュータと組込みボードを発表した。
発売は2024年第1四半期を予定!
インテルCore Ultraは、AIコンピューティングパフォーマンスを旧世代に比べて最大1.5倍向上させるように設計されたプロセッサ。新しいインテル 4プロセス採用により、優れた電力効率も実現する。
ASUS IoTから、そんなインテルCore Ultraを搭載した超小型エッジコンピュータと組込みボードが登場。ラインナップは、シングルボードコンピュータ「C7146ES-IM-AA」「C5143ES-IM-AA」、エッジコンピュータ「EBS-S500W」、超小型ファンレス組込みコンピュータ「PE2200U」の4製品。いずれも、発売は2024年第1四半期を予定。なお、サンプルは2月末までに準備する予定としている。
「C7146ES-IM-AA」および「C5143ES-IM-AA」は、最大64GBのデュアルチャネルDDR5-5600MHzメモリをサポートする3.5インチのシングルボードコンピュータ。HDMI 2.0、DisplayPort 1.4、USB-C、LVDS/eDPを備え、最大4画面出力に対応する。
「EBS-S500W」は、USB 3.2、USB 2.0、USB-C、COMポートなどの豊富な接続インターフェースを備えたエッジコンピュータ。LTE/5GおよびWiFi/BT機能用のM.2スロットも搭載する。
「PE2200U」は。-20~60℃の動作温度範囲に対応する超小型ファンレス組込みコンピュータ。最大4つまで拡張できるデュアルLAN、2つのPoEポート、7つのUSBソケット、4つのCOMポート、拡張の柔軟性を高めるM.2スロットなど、豊富な接続オプションを備えている。
構成/立原尚子