約8割が「シフト管理のデジタル化が職場環境改善に繋がる」と回答
シフト管理のDX(デジタル化)が、働きやすい職場環境に繋がると思うか聞いたところ、「とても思う」「やや思う」が合わせて77.4%で、約8割が働きやすい職場環境に繋がると思っていることがわかった(n=300)。
■長く働ける職場の条件、「繁忙やスキルに合わせて適正に給与が上がる」
どのような職場が「長く働ける職場」だと思うか質問したところ、「繁忙やスキルに合わせて適正に給与が上がる」が62.7%で最も多く、「希望のシフトに入ることができる」が62.0%、「働きぶりがしっかり評価される」が57.7%で続いた(n=300)。
■約4割が扶養の関係で年末シフトに入れなかった経験あり
扶養内に収めるために年末にシフトに入れなかった経験はあるか聞いたところ、37.1%が「ある」と回答した(n=202)。
■人間関係や職場環境、働き方を理由に退職する人が多い
過去の職場の退職理由を聞いたところ、「人間関係に問題があったから」が47.0%で最も多く、「理想的な働き方ができなかったから(希望シフトに入れない、給与が見合わない、過重労働、評価されない、など)」が37.7%で続いている(n=300)。
調査結果まとめ
クロスビット 代表 小久保 孝咲 氏
今回の調査では、シフト管理システムを使用している人は2割以下しかおらず、まだまだ紙での提出が多いことが印象的でした。
シフトワーカーは日本の労働者の37%以上を占めており、柔軟な働き方を求める働き手が多い一方で、企業はシフト作成やリソースコントロールなどの調整に時間がかかります。
約7割の人がシフト管理のDX(デジタル化)を望んでいるにもかかわらず、実際にはほとんど導入されていません。
また、約8割の人がシフト管理のデジタル化が働きやすい職場環境に繋がると回答しており、システムの導入が、将来的な労働力確保にも繋がることがわかりました。
調査概要
調査名称/シフトワーカーの本音についてのアンケート
調査機関/Freeasy
調査対象/シフトワーカー
調査方法:/Webアンケート
調査日/2023年12月26日~2023年12月27日
有効回答数/300件
関連情報
https://x-bit.co.jp
構成/清水眞希