デスクレスワーカー向けのヒューマンマネジメントプラットフォームを提供するクロスビットでは、シフトワーカーを対象に「シフトワーカーの本音についてのアンケート」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
紙でのシフト提出が6割以上、シフト管理システムを使用している人は2割以下
職場におけるシフト提出の方法を聞いたところ、「紙」が64.7%で最も多く、以下「メール」が25.3%、「シフト管理システム」が18.0%で続いている(n=300)。
■シフトに対しての不満、1位「シフトの確定が遅い」
シフトに対して不満があるか聞いたところ、「シフトの確定が遅い」が64.0%で最も多く、以下「提出に手間がかかる」が28.7%、「シフトの希望が通らない」が23.9%という順になった(n=272)。
<具体的なシフトに対しての不満(抜粋)>
35歳 男性 サービス業:シフトが出るのが遅いので、予定を立てづらい。 シフトに入っているが、本人は休み申請していたりして、欠員がよくでる
36歳 女性 医療福祉:間違えて不可日に勤務を入れられていたりする
40歳 女性 医療福祉:平等なシフト作成になっていない
40歳 女性 医療福祉:提出したシフトに欠員が出たら入りたい
23歳 男性 サービス業:欠員が出たら急に電話で呼び出される
■約7割がシフト管理のDX(デジタル化)を望んでいる
現在のシフト管理をもっとDX(デジタル化)してほしいか質問したところ、68.0%が「はい」と回答した(n=300)。
<シフト作成のDX(デジタル化)に期待すること(抜粋)>
40歳 女性 医療福祉:提出が楽になり、隙間時間にも提出ができて時間を有効活用できる
30歳 男性 医療福祉:ペーパーレスでSDGsなどに貢献出来ればいいなと思っている
23歳 男性 サービス業:欠員が出たら、早いタイミングでわかる
35歳 女性 運送輸送業:時間関係なく提出、相手が確認できる
また、シフト管理のDX(デジタル化)を望まない人に、その理由を聞いたところ、「既存のやり方で困ったことがない」が36.5%で最も多く、「慣れたやり方が良い」が31.3%、「LINEアカウントなど個人情報を知られたくない」が27.1%で続いている(n=105)。
■理想のシフト提出方法は「LINE」が最多
理想のシフト提出の方法を尋ねたところ、「LINE」が58.0%で最も多く、「紙」が20.0%、「メール」が10.7%となった(n=300)。