スズキは、2023年11月にイタリア・ミラノで開催された「EICMA 2023(ミラノショー)」で発表したクロスオーバーバイクの新型「GSX-S1000GX」と、スポーツバイクの新型「GSX-8R」を1月25日より国内で発売することを発表した。
新型「GSX-S1000GX」(写真左)、新型「GSX-8R」(写真右)
スポーツツアラーとアドベンチャーを融合させたクロスオーバーバイク「GSX-S1000GX」
この新型「GSX-S1000GX」は、スポーツツアラーとアドベンチャーを融合させたクロスオーバーバイクとなる。
海外向けモデルと同じくスズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション(SAES)をスズキの二輪車として初採用したほか、多彩な電子制御機能を採用することで、シチュエーション、路面状況、ライディング歴などに左右されない、高い知性とパフォーマンスを気軽に使いこなすことができるクロスオーバーバイクに仕上げられた。
また、国内専用にツーリング時の利便性を高めるETC2.0車載器を標準装備している。
一方、新型「GSX-8R」は、ライダーの年齢やスキルを問わず、街中からワインディング、サーキットまで多様なライディングを楽しめるスポーツバイクとなる。
各国で高い評価を得ているGSX-8Sをベースに、スポーツライディングに適したカウリングやセパレートハンドルを装備し、日常使いやスポーツ走行、ツーリングにも適したモデルとなっている。
【年間目標販売台数】
・GSX-S1000GX 200台(国内)
・GSX-8R 720台(国内)
【メーカー希望小売価格】
・GSX-S1000GX(4サイクル 998cc)1,991,000円(税込)
・GSX-8R(4サイクル 775cc)1,144,000円(税込)
関連情報:https://www.globalsuzuki.com/motorcycle/
構成/土屋嘉久