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ドコモがMRIで撮影した脳画像から将来の脳画像を予測する生成AIを開発

2024.01.22

NTTドコモは、MRI で撮影した脳画像から将来の脳画像を予測し、自動生成するAIを開発したことを発表した。

同技術は、将来の脳の委縮や記憶力に関連するといわれている海馬の体積の変化を可視化するもので、可視化された将来の脳画像を見ることで、自身の生活習慣を健康的にするなど、利用者の行動変容を支援する。

↑AIで生成した脳画像

生活習慣改善や脳ドックの付加価値向上に貢献

2025年には高齢者の5人に1人が認知症状態であると推計されており(※1)、認知症の患者やその家族が安心して生活できる共生社会の実現は、大きな社会課題となっている。

脳の健康を維持・改善するためには、健康的な生活習慣を送ることに加え、定期的な脳ドックの受診といった意識的な行動が大切だが、自身の生活習慣が脳の健康にどのように影響するかを想像することが難しいという課題があった。

この課題に対し、NTTドコモでは、YUADの医学博士・精神科医・認知症専門医千葉悠平医師による医学的監修と、Biomy による協力のもと、脳画像に画像生成技術のひとつであるGAN(敵対的生成ネットワーク)(※2)を活用することで、MRIで撮影した脳画像から将来の脳画像を予測する生成AIを開発した。

同技術では、脳全体や認知症、記憶力と関連するといわれている海馬の体積が将来どのように変化するかを予測し、画像を生成する。

これにより、専門家でなくても脳の状態を理解することが可能となり、健康的な生活習慣への改善や定期的な脳ドック受診につながることが期待される。

今後は、スマートフォンやアンケートから得られる生活習慣情報なども加味した将来の脳画像の生成や、脳を健康に保つための行動変容を促すAIの開発に取り組んでいくとのこと。

また、ヘルスケアアプリや脳ドックと連携し、生活習慣改善や脳ドックの受診意識の向上、脳ドックレポートの付加価値向上を実現し、健康寿命の延伸や医療介護費の抑制などの社会課題解決に貢献していくとしている。

なお、同取り組みは、パートナーとともに人々の生活がより豊かになる技術の価値検証を行うドコモの「ライフスタイル共創ラボ」の取り組みの一環であり、さまざまな産業分野で活用する「イノベーション共創基盤」の開発も行なっていくとのことだ。

※1 内閣府、平成29年高齢者白書より引用
※2 本物に似たデータを生成する生成器と、本物のデータかどうかを見分ける判別モデルが、競い合いながら学習することで、高品質なデータを生成する技術

関連情報
https://www.docomo.ne.jp/

構成/立原尚子

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